特許
J-GLOBAL ID:200903081274742351

冷凍サイクルの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345952
公開番号(公開出願番号):特開2004-175290
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】容量可変型圧縮機の駆動トルクを正確に推定し、必要とするエンジン出力トルクに応じてエンジン負荷である容量可変型圧縮機の駆動トルクを制御することができるような、膨張装置にオリフィス部を用いた冷凍サイクルの制御方法を提供すること。【解決手段】容量可変型圧縮機1の容量を制御する容量制御弁5を制御する電気信号を直接測定し、これから冷凍サイクル内の冷媒高圧側圧力と低圧側圧力との差圧と冷媒流量とを推定して冷凍サイクルのエネルギを、さらにエンジン回転数を利用して駆動トルクを推定する。これにより、自動車が加速時などに、駆動トルクを小さくして、エンジンの負担を軽減するようなエネルギ制御を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
膨張装置にオリフィス部を用いた冷凍サイクルの制御方法において、 容量可変型圧縮機の吐出容量を外部から制御するための圧縮機制御信号に基づいて冷凍サイクル内の高圧側圧力と低圧側圧力との差圧および冷媒流量を推定するとともに、推定した前記差圧および前記冷媒流量とエンジンの回転数とから前記容量可変型圧縮機の駆動トルクを推定し、 自動車が発進または急加速時には、推定した前記容量可変型圧縮機の駆動トルクがゼロに、前記自動車の加速または登坂走行時には、前記容量可変型圧縮機の駆動トルクが小さくなるように前記圧縮機制御信号を制御することを特徴とする冷凍サイクルの制御方法。
IPC (4件):
B60H1/32 ,  F04B27/14 ,  F04B35/00 ,  F04B49/06
FI (6件):
B60H1/32 624B ,  B60H1/32 623L ,  B60H1/32 624F ,  F04B35/00 A ,  F04B49/06 341C ,  F04B27/08 S
Fターム (23件):
3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA34 ,  3H045CA03 ,  3H045CA09 ,  3H045DA15 ,  3H045DA25 ,  3H045EA13 ,  3H045EA14 ,  3H045EA17 ,  3H045EA26 ,  3H045EA33 ,  3H045EA42 ,  3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076BB43 ,  3H076CC12 ,  3H076CC20 ,  3H076CC93 ,  3H076CC98
引用特許:
審査官引用 (6件)
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