特許
J-GLOBAL ID:200903081302313879

非編成かつ未ライセンスのシステムモードにおける無線遠隔通信システムでのポイント・ツー・マルチポイント接続の出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556458
公開番号(公開出願番号):特表2002-519888
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】非編成かつ未ライセンスのシステムモードで無線遠隔通信を行う遠隔通信システムにおけるポイント・ツー・マルチポイント接続に対する送信出力を、送信領域の格段の制限なしに制御するために、基地局(BS1)に通報された移動局(MS1...MSn)の最大数が既知であるという事実を使用する。したがって基地局はどの時点においても、いくつのどの移動局が通報したかを知る。全ての移動局が通報したなら、すなわち基地局に通報された移動局の目標数が基地局に通報された実際数に相応すれば(NIST=NSOLL)、基地局は送信出力(第1の送信出力)を「もっとも弱く」受信された移動局に適合する。それ以外の場合で全ての移動局が通報しなければ、すなわち基地局に通報された移動局の目標数が基地局に通報された移動局の実際数に相応しなければ(NIST≠NSOLL)、基地局は交互に所定の第1の時間間隔では最大送信出力により、引き続き、所定の第2の時間間隔では低減された送信出力により送信する。この低減された送信出力は、「もっとも弱く」受信された移動局に適合されている。
請求項(抜粋):
非編成かつ未ライセンスのシステムモードで無線遠隔通信を行う遠隔通信システムでのポイント・ツー・マルチポイント接続の出力制御方法において、(a)非編成かつ未ライセンスのシステムモードをサポートする基地局(BS1)のサービス領域に、該基地局(BS1)で通報された移動部(MS1...MSn)の目標数(NSOLL)を割り当て、(b)基地局(BS1)は、所定の規則的時間間隔で反復する第1の時点(T1)で、ポイント・ツー・マルチポイント接続の枠内で第1の通信(N1)を、基地局(BS1)のサービス領域に滞在する移動部(MS1...MSn)に送信し、(c)それぞれの移動部(MS1...MSn)は、所定の規則的時間間隔で反復する、移動部固有の第2の時点(T2)で第2の通信(N2)を基地局(BS1)に送信し、 ここで第2の時点(T2)は、移動部(MS1...MSn)がサービス領域に入る、移動部(MS1...MSn)がサービス領域から出る、および/または移動部(MS1...MSn)によるポイント・ツー・マルチポイント接続の形成要求などのイベントにより定義可能であり、(d)基地局(BS1)は、移動部(MS1...MSn)から送信された第2の通信(N2)に基づいて、基地局(BS1)に通知され、基地局(BS1)のサービス領域に滞在する移動部(MS1...MSn)の実際数(NIST)を検出し、(e)実際数(NIST)が目標数(NSOLL)と一致する場合には、基地局(BS1)は第1の通信(N1)を、最大出力(Pmax)に対して低減された第1の送信出力(P1)により送信し、 該第1の送信出力は、移動局(MS1...MSn)のうち、その第2の通信(N2)が基地局(BS1)でもっとも弱いものとして受信された移動局が第1の通信(N1)をちょうど確実に受信するように選定されており、(f)実際数(NIST)が目標数(NSOLL)と一致しない場合には、基地局(BS1)は第1の通信(N1)を交互に、最大送信出力(Pmax)による所定の第1の時間間隔(ΔT11)と、引き続き、第1の送信出力(P1)による第2の時間間隔(ΔT12)とで送信する、ことを特徴とする方法。
Fターム (11件):
5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD52 ,  5K067DD53 ,  5K067DD54 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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