特許
J-GLOBAL ID:200903081386021525

核酸増幅基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305783
公開番号(公開出願番号):特開2006-115741
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 基板上でPCR等の核酸増幅反応を行い、核酸の増幅を行う核酸増幅基板に関するものであり、核酸増幅反応工程において反応液が洩れることのない基板を開発する。 【解決手段】 核酸増幅基板10は、ガラス板からなる第一層11とシリコンゴムからなる第二層12が積層されたものである。第二層12には、第一層11との接触面側に微細な溝加工が施され、第一層11と第二層12の間で空隙6が形成されている。核酸増幅基板10では、空隙のパターン(溝パターン)によって4系統の核酸増幅・分離流路15,16,17,18が形成されている。核酸増幅・分離流路18は、反応液溜部20と電気泳動部21を有し、これらの周辺に反応液往復流路22、反応液吸引路23、核酸供給路25が設けられたものである。反応液溜部20は、正面視が略正方形の空隙内にジグザクで迷路状の流路を設けたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板の一部に反応液溜部が形成され、当該反応液溜部内に核酸増幅反応に必要な成分を含む反応液が充填され、前記反応液溜部の温度を調節して反応液溜部内において核酸増幅反応を行い、核酸を増幅する核酸増幅基板において、前記反応液溜部は、基板の内部に設けられた空隙によって構成されていることを特徴とする核酸増幅基板。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (9件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA20 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029FA15 ,  4B029GB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蛋白・核酸解析用チップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-317402   出願人:株式会社アドジーン
  • DNA断片増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-117965   出願人:日立電子エンジニアリング株式会社
  • マイクロチップ電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-075621   出願人:日立電子エンジニアリング株式会社
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る