特許
J-GLOBAL ID:200903081415589897

自動周波数制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273899
公開番号(公開出願番号):特開2001-102906
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 信号受信ができない状態でAFCを行うと、不正な電波等に基準周波数発生部の周波数を収束させる可能性がある。また、受信電界状態や受信品質状態が良好でない状態でAFCを行うと、基準周波数発生部の周波数が正確に基地局の周波数偏差に合致しない場合がある。【解決手段】 AFC部5は、TCXO7の出力発振周波数信号が基準周波数信号として入力され、基準周波数信号と受信部2からの中間周波数信号とを比較して、両信号の周波数が一致するようにTCXO7の出力発振周波数信号を制御する。制御部8は、AFC部5のAFC演算中に、電界強度検出部6からの検出電界強度がしきい値以下であるときには演算処理を停止させた後、電界強度がしきい値より大となるまで所定時間毎に電界強度としきい値との大小比較を繰り返し、電界強度がしきい値より大となった時点で演算処理の停止を解除して演算処理を停止時点から再開させる。
請求項(抜粋):
無線基地局との間で無線通信する移動無線端末の自動周波数制御方式において、前記無線基地局から送信された無線チャネルの搬送波周波数信号を受信して中間周波数信号に変換する受信手段と、前記受信手段からの中間周波数信号に基づいて電界強度を検出する電界強度検出部と、入力制御信号に応じて出力発振周波数信号が可変される可変周波数発振器と、前記可変周波数発振器の出力発振周波数信号が基準周波数信号として入力され、該基準周波数信号と前記中間周波数信号とを比較して、両信号の周波数が一致するように該可変周波数発振器の出力発振周波数信号を制御する周波数制御部と、前記電界強度検出部により検出された電界強度を、予め設定した第1のしきい値と大小比較し、該第1のしきい値より該電界強度が大であるときには前記周波数制御部による前記可変周波数発振器の制御動作のための演算を開始させ、該演算が終了する以前に、前記電界強度検出部により検出された電界強度を、予め設定した第2のしきい値と大小比較し、該電界強度が該第2のしきい値以下であるときには前記周波数制御部による前記可変周波数発振器の制御動作のための演算処理を停止させた後、該電界強度が該第2のしきい値より大となるまで所定時間毎に前記電界強度と前記第2のしきい値との大小比較を繰り返し、該電界強度が該第2のしきい値より大となった時点で前記演算処理の停止を解除して該演算処理を停止時点から再開させる制御手段とを有することを特徴とする自動周波数制御方式。
IPC (3件):
H03J 7/02 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H03J 7/02 ,  H04B 1/16 R ,  H04B 7/26 C
Fターム (27件):
5J103AA26 ,  5J103CB07 ,  5J103DA22 ,  5J103DA27 ,  5J103DA31 ,  5J103HC03 ,  5J103HE00 ,  5K061AA04 ,  5K061AA11 ,  5K061BB00 ,  5K061BB12 ,  5K061CC00 ,  5K061CC11 ,  5K061CC14 ,  5K061CC53 ,  5K061CD04 ,  5K067AA23 ,  5K067BB02 ,  5K067DD02 ,  5K067DD27 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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