特許
J-GLOBAL ID:200903081448642955

無線通信システム、無線通信システムの周波数および帯域可変方法、送信装置、受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-276391
公開番号(公開出願番号):特開2009-105722
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】送受信信号の帯域および周波数を可変できると共に、送信信号のPAPRを小さくし、電力増幅器を小さなバックオフで利用可能とし、また、隣接チャネルからの干渉信号による伝送品質劣化を除去するようにする。【解決手段】送信装置において、DFT回路103のポイント数mを変更することにより、送信信号のシンボル速度すなわち周波数帯域幅を変更することができる。スイッチ回路105によりIFFT回路106へ信号を入力する位置を変更することにより、送信周波数を変更することができる。受信装置では、FFT回路108から信号を取り出す位置をスイッチ回路109で変更することにより、受信周波数を変更することができる。IDFT回路111のポイント数mを変更することにより、受信信号のシンボル速度すなわち周波数帯域幅を変更することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信データの後ろのP1シンボルのデータまたは固定パタンを前置し、送信データの前のP2シンボルのデータまたは固定パタンを後置し、全体としてmシンボルの送信データとするデータ挿入回路と、 送信データを複素平面上にマッピングする変調回路と、 前記変調回路に接続されるDFT回路と、 前記第1のDFT回路の出力に対して周波数領域でフィルタリングを行うための第1の重み付け回路と、 前記第1の重み付け回路の出力を送信する周波数に応じて振り分ける第1のスイッチ回路と、 前記第1のスイッチ回路が接続されるポイント数n(=2N)のIFFT回路と、 前記IFFT回路の出力に対して時間領域で波形整形を行う波形整形回路と を具備する送信装置と、 A/D変換後の受信無線周波数信号を入力とするポイント数nのFFT回路と、 前記FFT回路の出力に対してm個のデータを取り出す第2のスイッチ回路と、 前記第2のスイッチ回路により取り出されたm個のデータに対して周波数領域でフィルタリングを行うための第2の重み付け回路と、 前記第2の重み付け回路に接続されるIDFT回路と、 前記IDFT回路の出力を復調する復調回路と、 前記データ挿入回路で挿入されたP1シンボルのデータまたは固定パタンとP2シンボルのデータまたは固定パタンを除去し、(m-P1-P2)シンボルの受信データを取り出すデータ抽出回路と を具備する受信装置とから構成され、 前記DFT回路のポイント数を可変することにより送信信号のシンボル速度を変更し、前記第1のスイッチ回路により前記IFFT回路へ信号を入力する位置を可変することにより送信周波数を変更し、前記第2のスイッチ回路により前記FFT回路から信号を取り出す位置を可変することにより受信周波数を変更し、前記IDFT回路のポイント数を可変することにより受信信号のシンボル速度を変更することを特徴とする無線通信システム。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (5件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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