特許
J-GLOBAL ID:200903081460826930

道路交通監視用画像処理装置およびこの装置のための画像処理パラメータ自動設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-259537
公開番号(公開出願番号):特開2002-074340
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 カメラ設置条件に関するパラメータの設定に係る作業員の手間を軽減する。【解決手段】 演算処理部14は、カメラ2からカメラIF部11により取込んだ撮影画像から、道路上に形成された白線(車線表示ライン)のみからなる白線画像を抽出し、この白線画像に含まれる白線情報と、車線幅およびカメラ高さとに基づいてカメラ設置条件(レンズの焦点距離、チルト角、パン角等)を推定する。また演算処理部14は、この推定したカメラ設置条件でカメラ2が設置されていると想定した場合における白線の写り方を示した参照画像を作成し、これを白線画像と比較することで両画像の誤差量を求め、必要に応じて推定済みのカメラ設置条件をこの誤差量に基づいて補正する。そして演算処理部14は、補正後のまたは未補正のカメラ設置条件をパラメータとして自動設定する。
請求項(抜粋):
道路を所定の高さから俯瞰撮影するカメラにより撮影された撮影画像に基づいて前記道路の交通を監視するための所定の交通監視情報を求める所定の画像処理を行う道路交通監視用画像処理装置において、前記撮影画像から前記道路に所定の形成条件の下に形成されている車線表示ラインを抽出してなる車線表示ライン画像を生成する抽出手段と、前記車線表示ライン画像における前記車線表示ラインの状態、前記カメラの高さおよび前記車線表示ラインの前記形成条件に基づいて、前記カメラの設置状態に関する所定の設置条件値を推定する推定手段と、前記設置条件値を前記画像処理のためのパラメータとして自動設定する自動設定手段とを具備したことを特徴とする道路交通監視用画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 330 ,  G08G 1/04
FI (2件):
G06T 1/00 330 Z ,  G08G 1/04 C
Fターム (12件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057BA17 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC03 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC24 ,  5H180CC30 ,  5H180DD01 ,  5H180EE02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両用画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-179952   出願人:日産自動車株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-001821   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 道路消失点の算出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223356   出願人:住友電気工業株式会社
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