特許
J-GLOBAL ID:200903081525212063

保護板一体型表示モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283551
公開番号(公開出願番号):特開2009-109855
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】表示パネルと観察面保護板とを樹脂により接合させた保護板一体型表示モジュールを容易に製造する。【解決手段】観察面保護板18の表示パネル対向面の上に、画面エリアに対応する領域を囲んでスペーサ21を貼付け、表示パネル1の保護板対向面の画面エリアに対応する領域の上にUV重合性と熱重合性の両方の特性もった樹脂からなる充填材を供給し、表示パネル1と保護板18とを重ね合わせて加圧し、スペーサ21を表示パネル1の保護板対向面に当接させるとともに充填材を表示パネル1と保護板18との間の間隙のスペーサ21で囲まれた領域に押し広げて保持し、スペーサ21で囲まれた領域内の予め定めた部分にUVを照射して充填材層を部分的にUV重合させる。その後、スペーサ21で囲まれた領域全体にUVを照射し、充填材層全体をUV重合させて充填層24を形成し、さらに前記充填材層を熱重合させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を表示する表示パネルの観察側に観察面保護板が配置され、前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填層が充填された保護板一体型表示モジュールの製造方法において、 前記表示パネルと前記保護板の対向面のいずれか一方の上に、前記表示パネルの画面エリアに対応する領域を囲んで、予め定めた厚さのスペーサを貼付ける工程と、 前記表示パネルと前記保護板の対向面のいずれか一方の前記画面エリアに対応する領域の上に、光の照射によって重合する樹脂からなる充填材を供給する工程と、 前記表示パネルと前記保護板とを重ね合わせて加圧し、前記スペーサを前記対向面の他方に当接させるとともに、前記充填材を前記表示パネルと前記保護板との間の間隙の前記スペーサで囲まれた領域に押し広げ、前記表示パネルと前記保護板とを加圧状態に保持する工程と、 前記保護板の外面側から前記スペーサで囲まれた領域内の予め定めた部分に光を照射して前記充填材の層を部分的に光重合させる工程と、 前記スペーサで囲まれた領域全体へ未重合の充填材を広がらせる工程と、 前記保護板の外面側から少なくとも前記スペーサで囲まれた領域全体に光を照射して前記充填材の層全体の樹脂を光重合させて前記充填層を形成する工程と、 を備えることを特徴とする保護板一体型表示モジュールの製造方法。
IPC (2件):
G09F 9/00 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G09F9/00 342 ,  G09F9/00 313 ,  G02F1/1333
Fターム (15件):
2H089HA17 ,  2H089HA40 ,  2H089JA10 ,  2H089JA11 ,  2H089QA02 ,  2H089QA03 ,  2H089QA12 ,  2H089TA06 ,  2H089TA09 ,  2H089TA18 ,  5G435AA09 ,  5G435AA14 ,  5G435AA17 ,  5G435BB12 ,  5G435KK05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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