特許
J-GLOBAL ID:200903081706804175
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105110
公開番号(公開出願番号):特開2008-259689
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】ラウンド数の多い大当り遊技と、ラウンド数の少ない大当り遊技とを備える遊技機において、該ラウンド数の少ない大当り遊技中の入賞手段の動作を遊技者に対して隠蔽することで確変状態に突然突入する印象を十分に与える。【解決手段】はずれの場合の図柄変動ゲーム中の演出用可動体の動作タイミングを特定し、演出指定コマンドH03により特定されるパターンと、大当り2Rに基づく大当り遊技中の動作タイミングを特定し、演出指定コマンドH10により特定されるパターンとを設ける。そして、演出指定コマンドH10で特定される動作タイミングは、大当り2Rに基づく大当り遊技中の第2大入賞口24の開放と同期するように定める(図9(b)及び(c))。さらに、演出指定コマンドH03で特定される動作タイミングと、演出指定コマンドH10で特定される動作タイミングとは同一タイミングに設定する(図9(a)及び(b))。【選択図】図9
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームを行う図柄表示手段と、遊技球の入球を契機に前記図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動入賞手段と、前記始動入賞手段への前記遊技球の入球を契機に大当りか否かを抽選する大当り抽選を行う抽選手段と、大当り遊技中に開放する入賞手段と、前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段とを備え、前記大当り抽選に当選した場合には前記開放制御手段により前記入賞手段を開放する大当り遊技が行われ、前記大当り遊技終了後には大当りの当選確率が低確率である低確率状態、又は前記当選確率を低確率から高確率に向上させる確率変動状態が付与される遊技機において、
前記入賞手段には、第1の入賞手段と第2の入賞手段があり、前記大当り遊技中にいずれかの入賞手段が開放され、
前記大当りは、予め定めた最大開放回数を上限として前記第1の入賞手段を開放させる第1の大当り遊技を生起させるとともに前記第1の大当り遊技の終了後に前記低確率状態、又は高確率状態を付与する第1の大当りと、前記第1の大当り遊技の最大開放回数よりも前記最大開放回数を少なく、かつ前記第2の入賞手段の1回の開放時間を前記第1の大当り遊技で前記第1の入賞手段が開放する開放時間よりも短く設定した第2の大当り遊技を生起させるとともに前記第2の大当り遊技の終了後に前記確率変動状態を付与する第2の大当りとがあり、前記抽選手段は前記大当り抽選にて前記大当りを決定する場合、第1の大当り及び第2の大当りのいずれとするかを決定し、
前記図柄変動ゲーム中に表示演出を実行させるとともに、各大当り遊技中に表示演出による大当り遊技演出を実行させるように前記図柄表示手段を制御する図柄表示制御手段と、
可動部を有し、当該可動部が遊技盤上で可動する可動演出を実行する演出用可動体と、
前記演出用可動体による可動演出を制御する可動体制御手段と、
前記抽選手段ではずれを決定した場合に実行される図柄変動ゲームの演出時間及び演出内容を特定する第1の演出パターンと、前記抽選手段で第2の大当りを決定した場合に実行される図柄変動ゲームの演出時間及び演出内容を特定する第2の演出パターンと、前記抽選手段が前記第2の大当りを決定した場合に実行される前記第2の大当り遊技の大当り遊技演出の演出時間及び演出内容を特定する大当り遊技演出パターンを記憶する演出パターン記憶手段と、
前記抽選手段の抽選結果に基づき前記演出パターン記憶手段に記憶される前記演出パターンの中から演出パターンを選択し、その選択した演出パターンに基づく図柄変動ゲームの開始を指示するとともに、前記抽選手段が前記第2の大当りを決定した場合に前記第2の演出パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後に前記大当り遊技演出パターンに基づく前記第2の大当り遊技の開始を指示する開始指示手段と、
前記演出用可動体の動作タイミングを示す可動体動作パターンを記憶し、前記可動体動作パターンとして、前記第1の演出パターンに基づく図柄変動ゲーム中に前記演出用可動体を動作させる動作タイミングを示す第1の可動体動作パターンと、前記大当り遊技演出パターンに基づく前記大当り遊技演出中に前記演出用可動体を動作させる動作タイミングを示す第2の可動体動作パターンとを含む、複数の可動体動作パターンを記憶する動作パターン記憶手段と、
前記動作パターン記憶手段に記憶される前記可動体動作パターンの中から可動体動作パターンを選択し、前記開始指示手段が前記第1の演出パターンを選択して図柄変動ゲームを開始させる場合に前記第1の可動体動作パターンを選択してその選択した可動体動作パターンを前記可動体制御手段に指示するとともに、前記開始指示手段が前記大当り遊技演出パターンを選択して前記第2の大当り遊技を開始させる場合に前記第2の可動体動作パターンを選択してその選択した可動体動作パターンを前記可動体制御手段に指示する可動演出指示手段と、を備え、
前記抽選手段が前記第2の大当り遊技を決定した場合には、前記第2の演出パターンに基づく図柄変動ゲームが前記図柄表示手段で行われ、当該ゲームの終了後に前記大当り遊技演出パターンに基づく前記大当り遊技演出が前記図柄表示手段で行われるようになっており、前記第2の演出パターンで特定される前記演出時間と前記大当り遊技演出パターンで特定される前記演出時間を合算した演出時間は、前記第1の演出パターンで特定される演出時間とほぼ同一時間に設定されているとともに、前記第2の演出パターンに基づく図柄変動ゲームが開始してから前記大当り遊技演出パターンに基づく大当り遊技演出が終了するまでの演出内容は、前記第1の演出パターンで特定される演出内容と同一演出内容に設定されており、
前記第1の可動体動作パターンには前記第1の演出パターンで特定される前記演出時間内において、前記演出用可動体を動作させるパターンを含み、前記第2の可動体動作パターンは前記大当り遊技演出パターンで特定される前記演出時間内において、前記演出用可動体を動作させるパターンとされており、前記第1の可動体動作パターンにおける前記演出用可動体の動作タイミングと、前記第2の演出パターンに基づく図柄変動ゲームを経て前記第2の大当り遊技が行われる場合に前記第2の可動体動作パターンに基づき前記大当り遊技演出中に前記演出用可動体を動作させる動作タイミングとは同一タイミングに設定されており、
前記開放制御手段は、前記第1の大当り遊技中、前記予め定めた最大開放回数を上限として前記第1の入賞手段の開放及び閉鎖を制御し、前記第2の大当り遊技中、前記予め定めた最大開放回数よりも少ない回数を上限として前記第2の入賞手段の開放及び閉鎖を制御し、
前記抽選手段が前記第2の大当りを決定した場合、
前記可動演出指示手段は、前記開始指示手段により開始される前記第2の演出パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、前記開始指示手段による前記大当り遊技演出パターンに基づく前記第2の大当り遊技の開始時に前記第2の可動体動作パターンを選択し、その選択した前記第2の可動体動作パターンを前記可動体制御手段に指示し、
前記可動体制御手段は、前記第2の可動体動作パターンに定める動作タイミングの到来時に演出用可動体を動作させて前記可動演出を実行させて、前記演出用可動体の動作タイミングと前記開放制御手段の第2の入賞手段の開放とを同期させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 304D
, A63F7/02 320
, A63F7/02 317
Fターム (14件):
2C088AA07
, 2C088AA13
, 2C088AA17
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BC22
, 2C088BC25
, 2C088CA27
, 2C088EA10
, 2C088EB15
, 2C088EB28
, 2C088EB56
, 2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-306008
出願人:株式会社平和
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-087297
出願人:アビリット株式会社
審査官引用 (5件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-233687
出願人:株式会社三洋物産
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-403817
出願人:株式会社平和
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-409920
出願人:株式会社平和
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-121373
出願人:アルゼ株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-109272
出願人:株式会社大一商会
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