特許
J-GLOBAL ID:200903081760788568
内燃機関用スロットル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327093
公開番号(公開出願番号):特開2005-090419
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 部品点数や組付工数を軽減して部品費用や加工費用等の製品コストの上昇を抑えながらも、スロットルシャフト4のスラスト方向のガタを抑制する。【解決手段】 スロットルシャフト4および2つの第1、第2軸受け6、7を、スロットルボデー2の樹脂成形時に、スロットルボデー2と同一の樹脂成形金型内で、スロットルボデー2のボア壁部10にインサート成形することにより、スロットルボデー2を所定の略円管形状に樹脂成形した段階で、スロットルボデー2のボア壁部10にスロットルシャフト4および2つの第1、第2軸受け6、7が組み込まれることになる。また、2つの第1、第2軸受け6、7の第1、第2係止部35、36によって、スロットルシャフト4の軸方向の両側よりスロットルシャフト4の第1、第2段差部21、22を挟み込むことで、EリングやCリング等を新たに必要とすることなく、スロットルシャフト4の軸方向への移動を規制できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)内燃機関に向かう吸入空気量を変更するスロットルバルブと、
(b)このスロットルバルブを保持すると共に、前記スロットルバルブと一体的に回転するスロットルシャフトと、
(c)内部に、前記スロットルシャフトの軸方向の一端部を回転方向に摺動自在に軸支する第1摺動孔を有する第1軸受けと、
(d)内部に、前記スロットルシャフトの軸方向の他端部を回転方向に摺動自在に軸支する第2摺動孔を有する第2軸受けと、
(e)内部に吸気通路を形成する管状ボア壁部を有し、且つこの管状ボア壁部の中心軸線方向に対して略直交する方向の両側に、前記2つの第1、第2軸受けをそれぞれ支持する2つの第1、第2軸受支持部を有するスロットルボデーと
を備え、
前記スロットルボデーは、樹脂材料によって一体的に形成されており、
前記2つの第1、第2軸受けの各々には、前記スロットルシャフトの軸方向の両側より前記スロットルシャフトを挟み込んで、前記2つの第1、第2軸受支持部に対する前記スロットルシャフトの軸方向への移動を規制するための第1、第2スラスト方向規制手段が一体的に形成されていることを特徴とする内燃機関用スロットル装置。
IPC (3件):
F02D9/10
, F16C17/10
, F16C33/20
FI (4件):
F02D9/10 C
, F02D9/10 H
, F16C17/10 Z
, F16C33/20 Z
Fターム (10件):
3G065CA23
, 3G065CA35
, 3G065HA15
, 3G065HA21
, 3J011BA06
, 3J011DA01
, 3J011DA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011SC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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