特許
J-GLOBAL ID:200903081938506383

人工干潟の造成方法及びこれに使用する石炭灰柱状体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武政 善昭 ,  畑▲崎▼ 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-369095
公開番号(公開出願番号):特開2007-170041
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 火力発電所から発生する石炭灰とダムの浚渫土砂等を人工干潟に利用することで、廃棄物を有効利用するだけでなく、同時にその人工干潟により水質と泥質を改善する。【解決手段】 河口又は沿岸部tにおける干潟を人工的に造成する人工干潟の造成方法であって、河口又は沿岸部tにおける干潟造成区画2内に浚渫土等の泥土3を埋設して下段埋立土層4を形成し、次に、埋立土層4の上層に、石炭灰造粒物5を敷設して石炭灰造粒物層6を形成し、石炭灰造粒物層6の上層に、更に泥土3を埋設して上段埋立土層7を形成し、かつ埋立土層に石炭灰造粒物5を略柱状に形成し、これを千鳥状又は格子状になるように複数本差し込み配置し、埋立土層の表面全体に、覆砂9を所定の厚みになるように被せる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
河口又は沿岸部(t)における干潟を人工的に造成する人工干潟の造成方法であって、 前記河口又は沿岸部(t)における干潟造成区画(2)内に浚渫土等の泥土(3)を埋設して下段埋立土層(4)を形成し、 次に、前記下段埋立土層(4)の上層に、石炭灰造粒物(5)を敷設して石炭灰造粒物層(6)を形成し、 該石炭灰造粒物層(6)の上層に、更に泥土(3)を埋設して上段埋立土層(7)を形成し、かつ該上段埋立土層(7)に石炭灰造粒物(5)を略柱状に形成し、これを千鳥状又は格子状になるように複数本差し込み配置し、 該上段埋立土層(7)の表面全体に、覆砂(9)を所定の厚みになるように被せる、ことを特徴とする人工干潟の造成方法。
IPC (4件):
E02B 3/18 ,  B09B 1/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/00
FI (5件):
E02B3/18 D ,  B09B1/00 A ,  B09B3/00 301M ,  C02F11/00 D ,  C02F11/00 C
Fターム (15件):
4D004AA02 ,  4D004AA36 ,  4D004AB05 ,  4D004BA02 ,  4D004BB10 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA45 ,  4D004CC11 ,  4D059AA09 ,  4D059AA19 ,  4D059BG00 ,  4D059BK30 ,  4D059CC10 ,  4D059DA64
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (12件)
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