特許
J-GLOBAL ID:200903081960500127

異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-033559
公開番号(公開出願番号):特開2009-191743
出願日: 2008年02月14日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】エンジンオフタイマに異常が起きても、エンジンの始動時にエンジンの作動に関連する温度を検出する温度検出手段の異常を判定できる異常判定装置を提供する。【解決手段】異常判定装置は、エンジン停止の経過時間を測定する計時手段30と、計時手段30により測定されるエンジンの停止の経過時間が所定の時間以上であるときに、温度検出手段21の検出温度t1と所定の基準温度との差分または、任意の2つの温度検出手段の検出温度の差分を第1の判定閾値と比較する異常判定手段32と、異常記憶手段33が計時手段30の異常を記憶しているとき、第2の判定閾値を設定する設定手段27を備える。異常判定手段32は異常記憶手段33が計時手段30の異常を記憶しているとき、前記検出温度t1または差分を、設定手段により設定される第2の判定閾値と比較して、温度検出手段21の異常判定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のエンジンの始動時に該エンジンの作動に関連する温度を検出する温度検出手段の異常を判定する異常判定装置において、 該エンジンの停止時に電力を供給する電源手段と、 該エンジンの停止時に該電源手段から供給される電力により作動してエンジン停止の経過時間を測定する計時手段と、 該エンジンの始動後、該計時手段により測定される経過時間が所定の時間以上であるときに、該温度検出手段により検出される検出温度と所定の基準温度との差分を第1の判定閾値と比較して、該差分が第1の判定閾値以上であるときには該温度検出手段が異常であると判定する異常判定手段と、 該エンジンが停止している時に該計時手段に異常があった場合にその異常を記憶する異常記憶手段と、 該異常判定手段の作動時に該異常記憶手段が該計時手段の異常を記憶しているときに、第1の判定閾値を第1の判定閾値より大きな第2の判定閾値に設定する設定手段とを備え、 該異常判定手段の作動時に該異常記憶手段が該計時手段の異常を記憶しているときには、該異常判定手段は該温度検出手段により検出される検出温度と、該設定手段により設定される第2の判定閾値との比較に基づいて、該温度検出手段の異常の有無を判定することを特徴とする異常判定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 360B
Fターム (13件):
3G384BA47 ,  3G384CA01 ,  3G384DA42 ,  3G384EB08 ,  3G384ED07 ,  3G384ED11 ,  3G384EE35 ,  3G384FA20Z ,  3G384FA28B ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA64Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3531589号公報
審査官引用 (5件)
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