特許
J-GLOBAL ID:200903082055752771
ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253513
公開番号(公開出願番号):特開平11-092763
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 特に温度による表示特性の変化を低減することにあり、更に詳しくは、駆動電圧の温度変化を改善することにある。【解決手段】 一般式(I-1)【化1】(R11:C数1〜10の直鎖状アルキル、アルコキシ等、X11、X12:C数1〜10の直鎖状アルキル、アルコキシ等、Y11〜Y14:H原子又はF原子、Z11〜Z12:単結合、-COO-等、Z13:-O(CH2)k2、-(CH2)k3O-等、k2〜k4:1〜5の整数、k1:0又は1、環A:F原子により置換可能な1,4-フェニレン基、トランス-1,4-シクロヘキシレン基、シクロヘキサン環における水素原子(H)が重水素原子(D)で置換可能。)の化合物からなる液晶成分Aを含有、+2以上の△εの化合物からなる液晶成分Bを10〜99.9重量%含有、-2〜+2の△εの化合物からなる液晶成分Cを0〜70重量%含有、且つBとCの総和が75〜99.9重量%である液晶組成物。
請求項(抜粋):
液晶組成物が、一般式(I-1)【化1】(式中、R11は炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基、アルコキシ基又は炭素原子数2〜10の直鎖状アルケニル基を表し、X11、X12は各々独立的に炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基、アルコキシ基、炭素原子数2〜10の直鎖状アルケニル基、水素原子、フッ素原子、塩素原子、-CF3、-OCF3又は-CNを表し、Y11〜Y14は各々独立的に水素原子又はフッ素原子を表し、Z11、Z12は各々独立的に単結合、-COO-、-C≡C-、-C2H4-又は-C4H8-を表し、Z13は-O(CH2)k2-、-(CH2)k3O-又は-(CH2)k4-を表し、k2〜k4は1〜5の整数を表し、k1は0又は1を表し、環A11はフッ素原子により置換されていてもよい1,4-フェニレン基、トランス-1,4-シクロへキシレン基を表し、各化合物におけるシクロヘキサン環の水素原子(H)が重水素原子(D)で置換されていても良い。)で表される1種又は2種以上の化合物からなる液晶成分Aを含有し、+2以上の誘電率異方性を有する化合物からなる液晶成分Bを10〜99.9重量%含有し、-2〜+2の誘電率異方性を有する化合物からなる液晶成分Cを0〜70重量%含有し、該液晶成分Bと該液晶成分Cの総和が75〜99.9重量%であることを特徴とするネマチック液晶組成物。
IPC (3件):
C09K 19/30
, C09K 19/42
, G02F 1/13 500
FI (3件):
C09K 19/30
, C09K 19/42
, G02F 1/13 500
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
液晶の化学, 1994, p.44
-
「液晶の化学」, 1994, p.44
前のページに戻る