特許
J-GLOBAL ID：200903082059995032

筒内噴射式火花点火機関

発明者：
角方 章彦

角方 章彦 について

, 
平谷 康治

平谷 康治 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-361421
公開番号（公開出願番号）：特開平11-193722
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月21日
要約：
【要約】【課題】 スモーク、未燃HCの発生を抑制すると共にピストン冠面へのデポジットの堆積を抑制、軽減して成層燃焼の安定化を図る。【解決手段】 ピストン1の冠面に、吸気弁5の配置側から排気弁6の配置側に向けて平面視で漸次広幅となるランド部20を突出形成することにより、吸気のタンブル流aは排気弁配置側でランド部20の両側方へ分流して吸気弁配置側へ向うと共に、該吸気弁配置側で上方へ反転して燃料噴射弁13付近で内向きとなって燃焼室4の中央部へ向うほぼ螺線状の対称形な渦となるから、圧縮行程で噴射される燃料は該タンブル流によって上方へ偏向されてピストン冠面への付着が回避されると共に燃料を点火プラグ12に向けて移送でき、ピストン冠面への燃料付着によるスモーク,未燃HC,デポジットの発生を抑制でき、かつ成層燃焼を安定化できる。
請求項（抜粋）：
2つの吸気弁と、燃焼室中央部分に配置した点火プラグと、2つの吸気弁間で燃焼室の側部から該燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁とを備え、吸気にタンブル流を付与した状態で圧縮行程中に燃料噴射を行うことにより成層燃焼を行うようにした筒内噴射式火花点火機関において、ピストン冠面の中央部に、吸気弁配置側から他方の排気弁配置側に向けて平面視で漸次広幅となるランド部を突出形成したことを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。
IPC (4件)：
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26
FI (4件)：
F02B 23/10 Z ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/08 Y ,  F02F 3/26 A
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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