特許
J-GLOBAL ID:200903082097102513
三角測距式光電センサー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213641
公開番号(公開出願番号):特開2007-033096
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】対象物の色の影響をキャンセルする第1動作モードと、より高い検出分解能が得られる第2動作モードとを使い分けることができる三角測距式光電センサーを提供する。【解決手段】投光部と、対象物からの反射光を受光する受光素子を含む受光部と、受光素子の受光面における受光スポット位置又は受光量分布の重心位置を求めることにより対象物までの距離を求めると共に基準距離との比較結果を出力する主制御部とを備え、受光素子として二分割PDを使用する三角測距式光電センサーにおいて、二分割PDから得られる2個の受光量の差に基づいて対象物までの距離又は変位を検出する処理に関して、受光量の差を2個の受光量の和で除算する正規化演算処理によって得られた値を用いて対象物までの距離又は変位を検出する第1動作モードと、二分割PDから得られる2個の受光量の差をそのまま用いて対象物の変位を検出する第2動作モードとを備えている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
対象物に向けて光を投光する投光部と、前記対象物からの反射光を受光する受光素子を含む受光部と、前記受光素子の受光面における受光スポット位置又は受光量分布の重心位置を求めることにより前記対象物までの距離を求めると共に基準距離との比較結果を出力する主制御部とを備え、前記受光素子として、受光面が第1受光面と第2受光面とに二分割され、各分割受光面から個別の受光量信号が得られる二分割PDが使用されている三角測距式光電センサーであって、
前記二分割PDから得られる2個の受光量の差に基づいて前記対象物までの距離又は変位を検出する処理に関して、前記受光量の差を前記2個の受光量の和で除算する正規化演算処理によって得られた値を用いて前記対象物までの距離又は変位を検出することにより前記対象物の色の影響をキャンセルする第1動作モードと、前記二分割PDから得られる2個の受光量の差をそのまま用いて前記対象物の変位を検出することにより前記第1動作モードより高い測定分解能が得られる第2動作モードとを備えていることを特徴とする三角測距式光電センサー。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2F112AA07
, 2F112CA12
, 2F112DA28
, 2F112FA03
, 2F112FA07
, 2F112FA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
光電スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016557
出願人:株式会社キーエンス
審査官引用 (7件)
-
光学式測距装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-290963
出願人:日本電産コパル株式会社
-
光電スイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016557
出願人:株式会社キーエンス
-
光学式変位測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-313534
出願人:松下電工株式会社
-
光学式変位計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-340961
出願人:株式会社キーエンス
-
測距装置及び調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-268299
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
距離センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-033242
出願人:ソニー株式会社
-
光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-102278
出願人:オムロン株式会社
全件表示
前のページに戻る