特許
J-GLOBAL ID:200903082290323454

時間区分パルスオキシメトリおよびパルスオキシメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-229794
公開番号(公開出願番号):特開2007-090047
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】測定される透過光の脈動波形について、その山谷の判定をすることなく、透過光の時系列データ全体を用いることにより、体動の影響を消去すると共に、動脈血酸素飽和度(SaO2)の測定精度の改善に寄与することができる時間区分パルスオキシメトリおよびパルスオキシメータを提供する。【解決手段】発光素子により複数個の異なる波長の光をそれぞれ生体組織に照射し、前記生体組織を透過または反射した光を受光素子により受光してそれぞれ電気信号に変換し、前記受光素子により得られる電気信号の時系列データを一定時間毎に区分(32)し、それぞれ一定時間毎に区分された時系列データについて異なる2波長間の回帰直線の傾斜値をそれぞれ算出し(34)、算出された傾斜値をそれぞれSaO2に換算し(36)、換算されたSaO2の時系列を平滑化することにより(38)、体動による影響を消去した動脈血の酸素飽和度を求めるように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発光素子により複数個の異なる波長の光をそれぞれ生体組織に照射し、 前記生体組織を透過または反射した光を受光素子により受光してそれぞれ電気信号に変換し、 前記受光素子により得られる電気信号の時系列データを一定時間毎に区分し、 それぞれ一定時間毎に区分された時系列データについて異なる2波長間の回帰直線の傾斜値をそれぞれ算出し、 算出された傾斜値をそれぞれSaO2に換算後、平滑し、 あるいは傾斜値の時系列を平滑化後SaO2に換算し、 体動による影響を消去した動脈血の酸素飽和度を求めることを特徴とするパルスオキシメトリ。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 322
Fターム (22件):
2G059AA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF04 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059GG08 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM04 ,  2G059MM10 ,  2G059NN01 ,  2G059NN10 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KM03 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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