特許
J-GLOBAL ID:200903082377874295

電動パワーステアリング装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-077241
公開番号(公開出願番号):特開2003-267237
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータを用いた電動パワーステアリング装置でモータ制御部に動作速度の遅いマイクロコンピュータを使用したとしても制御性能の悪化を防止した電動パワーステアリング装置とその制御方法を提供する。【解決手段】 この電動パワーステアリング装置は、ブラシレスモータ19、操舵トルク検出部20、目標電流設定部31、モータ電流検出部35,36、モータ回転角検出部23、目標電流とモータ電流の偏差信号を演算する偏差演算部41,43、モータ制御部32を備える。モータ制御部は、第1制御要素(モータ電流信号のフィードバックによるPI制御)と、第2制御要素(電気角に基づくモータの駆動制御)を有し、第1制御要素による制御の実行周期を第2制御要素による制御の実行周期よりも長くしている。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操作に応じた操舵トルクを検出し操舵トルク信号を出力する操舵トルク検出手段と、少なくとも3相のモータ電流でPWM駆動され、ステアリング系に操舵トルクを与えるブラシレスモータと、少なくとも前記操舵トルク信号に基づいて決まる目標電流を設定する目標電流設定手段と、前記ブラシレスモータへ供給される前記モータ電流を検出してモータ電流信号を出力するモータ電流検出手段と、前記ブラシレスモータの電気角信号を検出する電気角検出手段と、前記目標電流と前記モータ電流の偏差信号を演算する偏差演算手段と、前記モータ電流検出手段から出力される前記モータ電流信号を読み込み、3相-2相変換を行い、読み込んだ前記モータ電流信号を用いて前記偏差演算手段で前記偏差信号を演算し、前記偏差信号をPI制御する第1制御要素と、前記電気角検出手段から出力される前記電気角信号を読み込み、読み込んだ前記電気角信号を用いて2相-3相変換を行い、モータ制御信号を生成し、このモータ制御信号によって前記ブラシレスモータを駆動する前記モータ電流を生成する第2制御要素を有し、前記第1制御要素による制御の実行周期を前記第2制御要素による制御の実行周期よりも長くしたモータ制御手段と、を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 6/08 ,  H02P 21/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00 ,  H02P 6/02 351 J ,  H02P 5/408 C
Fターム (53件):
3D032CC02 ,  3D032CC08 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA63 ,  3D032DA64 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DD02 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H560AA10 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DC12 ,  5H560DC20 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560RR06 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560TT20 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB09 ,  5H576CC04 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HA03 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ16 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22 ,  5H576LL42 ,  5H576LL58
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る