特許
J-GLOBAL ID:200903082476013897

内燃機関用バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211776
公開番号(公開出願番号):特開平10-141024
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 シール性が良好で部品点数が少なく、小型化可能なバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 シューハウジング3は周壁4とフロントプレート5とからなり、アルミダイカストにより一体に形成されている。シューハウジング3はタイミングギア1と別体に形成されている。シューハウジング3およびタイミングギア1でハウジング部材を構成しているので、部品点数が少なくなりシール性が向上する。また、シューハウジング3の外径に関係なくタイミングギア1の外径を小さくできる。シール部材16は、周壁4とベーンロータ9との摺動部に配設されている。シール部材16はPPS樹脂を基材とし、PPS樹脂よりも硬質の無機充填材を配合して形成されている。PPS樹脂および配合される無機充填材はシューハウジング3より軟質であるから、周壁4の摩耗量が低減する。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブの少なくともいずれか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回転するハウジング部材であって、前記ハウジング部材の一方の側壁が前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方と結合し、他方の側壁と周壁とが一体に形成されたハウジング部材と、前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転し、前記ハウジング部材内に形成された収容室に所定角度範囲に限り相対回動可能に収容されるベーン部材と、液体圧力によって前記ハウジング部材と前記ベーン部材とを相対回動させる液圧駆動式の駆動手段と、を備えることを特徴とする内燃機関用バルブタイミング調整装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F02F 11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 発明協会公開技報

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