特許
J-GLOBAL ID:200903082505327413
ブレーキ用駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-177001
公開番号(公開出願番号):特開2008-008334
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】電動モーターの出力を減速機構を介して直線運動に変換してブレーキ摩擦材に伝えるように構成されたブレーキ用駆動装置において、電動モーターで回転力を発生できない事態が生じたときにブレーキ摩擦材を容易に移動可能にする。【解決手段】ナット部材14に固定した内歯歯車45と、この内歯歯車45に噛み合いながら偏心揺動運動する外歯歯車47と、外歯歯車47の動きを制御するクランクピン60とで偏心揺動型の減速機構12を構成する。外歯歯車47に揺動板55を固定する。揺動板55に貫通孔を形成する。この貫通孔にクランクピン60の先端部を挿入してクランクピン60を外歯歯車47に係合させる。電動モーター11の回転力が発生しなくなると、クランクピン60をコイルバネ66の付勢力により貫通孔から抜く。これにより、外歯歯車47を自転可能にして、減速機構12の作動をキャンセルする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブレーキ摩擦材を回転体に押し付けて制動力を得るように構成されたブレーキ機構に用いられるブレーキ用駆動装置であって、
回転力発生部と、
上記回転力発生部の回転力が入力される減速機構と、
上記ブレーキ摩擦材の移動方向に延びるように形成されるとともにその中心線周りの回転が阻止された状態で駆動装置本体に支持され、該ブレーキ摩擦材に移動方向の力を作用させる移動用ネジ部材と、
上記移動用ネジ部材に螺合した状態で上記減速機構から出力される回転力により上記移動用ネジ部材の中心線周りに回転駆動されるナット部材と、
上記回転力発生部による回転力が付与されていない状態で上記減速機構の作動をキャンセルするキャンセル機構とを備えていることを特徴とするブレーキ用駆動装置。
IPC (3件):
F16D 55/224
, F16D 65/18
, F16H 1/32
FI (5件):
F16D55/224 102C
, F16D65/18 D
, F16H1/32 A
, F16D65/18 A
, F16D65/18 Z
Fターム (21件):
3J027FA09
, 3J027FA36
, 3J027FB02
, 3J027GC02
, 3J027GC03
, 3J027GC22
, 3J027GD07
, 3J058AA41
, 3J058AA48
, 3J058AA55
, 3J058AA63
, 3J058AA73
, 3J058AA78
, 3J058AA87
, 3J058CC15
, 3J058CC62
, 3J058CC75
, 3J058CC83
, 3J058CD30
, 3J058CD33
, 3J058FA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-099665
出願人:アスモ株式会社
審査官引用 (3件)
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