特許
J-GLOBAL ID:200903082577981983

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361345
公開番号(公開出願番号):特開2003-159248
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 患者の個体差や疾病に関わらず、適切に血液等の流速を測定でき、また、より高い時間分解能にて血液の流速等を把握し、リアル・プレップスキャンにおいて、本スキャンを最適なタイミングで実行することができるX線CT装置を提供すること。【解決手段】 表示画像上の所定領域に対応するデータを、生データに展開する。プリスキャンによって各検出素子列の生データ上においてX線強度の変化を監視し、X線強度が上昇した場合には、異なる検出素子列間での上昇の時間差と、当該異なる検出素子列間の距離とによって血液の速度を測定する。また、測定した血液の速度と予め設定されたスキャン速度から、造影剤が関心部位に流入するタイミングを演算し、当該タイミングにて本スキャンを実行する。
請求項(抜粋):
血液中に造影剤を注入された被検体に、X線を爆射するX線発生手段と、被検体の体軸方向に少なくとも二列以上配列された検出素子列を有しており、前記被検体を透過したX線を検出し投影データを発生するX線検出手段と、前記二列以上の検出素子列のうちの異なる第1の検出素子列と第2の検出素子列とが発生した各データに基づいて、それぞれの検出素子列に対応した第1のCT画像と第2のCT画像とを、一枚のCT画像の再構成に必要な多方向の投影データ収集時間より短時間で再構成する再構成手段と、前記第1のCT画像と前記第2のCT画像との所定領域におけるCT値上昇のタイミングを判定し、その時間差を計測する計測手段と、前記時間差と、前記第1の検出素子列と第2の検出素子列との間の距離と、に基づいて、血流速度を演算する演算手段と、を具備することを特徴とするX線CT装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 375 ,  G06T 1/00 290
FI (4件):
A61B 6/03 370 Z ,  A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 375 ,  G06T 1/00 290 B
Fターム (24件):
4C093AA22 ,  4C093EB17 ,  4C093EB18 ,  4C093FA19 ,  4C093FA45 ,  4C093FD09 ,  4C093FD11 ,  4C093FF19 ,  4C093FF24 ,  4C093FF28 ,  4C093FF33 ,  4C093FF50 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA19 ,  5B057BA24 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB20 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057CH14 ,  5B057DA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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