特許
J-GLOBAL ID:200903082605530976
要求解釈方法、および、要求解釈装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153905
公開番号(公開出願番号):特開2007-325032
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】ユーザプログラムからの要求に即した経路を計算すること。【解決手段】パスを設定することで通信帯域等を保証することができる手段と、パスを設定・解放あるいは帯域などの制御条件の変更などの通信制御を実施する時刻とそのパスをどのような条件(両端のサイト識別子、ユーザ識別子、ユーザプログラム識別子等)で提供するかの情報である通信制御情報を蓄積する手段と、前記の蓄積した通信制御情報で必要となる制御はネットワークリソースの不足などが発生せず必ず実行ができるようにネットワークリソースの許容量を超える要求は受け付けをしない手段と、前記の蓄積した情報に従って制御が必要な時刻にネットワークの制御を実行する手段と、を有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
通信網上に設定されるユーザ端末間の通信を通信制御するために、前記通信制御の対象となる通信に関する通信開始時刻、通信終了時刻、および、通信帯域に関して複数のパターンを作成することが可能な所定の範囲を示した制御条件から、前記通信網に関するネットワークトポロジ、ネットワークリソース、および、前記制御条件をもとに作成される抽出条件を満たす通信制御情報をもとに、前記制御条件を満たす通信開始時刻、通信終了時刻、および、通信帯域が明確になったサービス案を作成する要求解釈方法であって、
コンピュータが、
制御条件として必要とする帯域が明確に定まっていて、必要とする通信時間が明確に定まっていて、経路の切り替えが可能な場合、
通信開始時刻においてネットワークトポロジ情報と通信制御情報とネットワークリソース情報を用いて通信開始時刻の時点でユーザプログラムが必要とする帯域を残余帯域として有し利用可能なリンクのみで構成された計算用ネットワークトポロジを作成する手順と、
前記ネットワークリソース情報を用いて前記計算用ネットワークトポロジの各リンクのメトリックとしてルーティングプロトコルのコストを設定する手順と、
最短経路を求めるアルゴリズムを用いて前記計算用ネットワークトポロジの中から最も合計メトリックの小さな経路を求める手順と、
前記の手順で求めた経路で帯域不足によりユーザプログラムが必要とする通信が不可能になる時刻があるのかを調査する手順と、
前記手順で帯域不足が発生しなかった場合にはそれを1つのサービス案とする手順と、
帯域不足が発生する場合には帯域不足発生時刻において前記ネットワークトポロジ情報と前記通信制御情報と前記ネットワークリソース情報を用いてユーザプログラムが必要とする帯域を残余帯域として有し利用可能なリンクのみで構成された計算用ネットワークトポロジを作成する手順と、
前記ネットワークリソース情報を用いて前記の手順で作成した計算用ネットワークトポロジの各リンクのメトリックとしてルーティングプロトコルのコストを設定する手順と、
最短経路を求めるアルゴリズムを用いて前記計算用ネットワークトポロジの中から最もメトリックの小さな経路を求める手順と、
前記の手順で求めた経路で帯域不足により通信が不可能になる時刻を調査する手順と、
前記手順で通信終了時刻までに帯域不足が発生しなかった場合にはこれまで求められた一連の経路を用いた通信を1つのサービス案とする手順と、
前記5つの手順を繰り返す手順と、
を実行することを特徴とする要求解釈方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K030HD03
, 5K030LB05
, 5K030LC09
, 5K030LD18
引用特許:
引用文献:
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