特許
J-GLOBAL ID:200903082807128312
スペクトル拡散通信用受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-075708
公開番号(公開出願番号):特開2006-261985
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】受信機構成の簡素化を実現しつつ、長時間のコヒーレント積分を実行可能なスペクトル拡散通信用受信機を得ること。【解決手段】本発明にかかるスペクトル拡散通信用受信機は、受信ベースバンド信号と所定の拡散コードとの相関演算結果に基づいて、情報変調の位相変化による積分損失が抑えられた所定の位相誤差ベクトルを生成する位相誤差ベクトル生成手段(1,2,3,4に相当)と、前記相関演算時における所定の位相誤差ベクトルに対して巡回積分を実行する巡回積分器(5)と、前記巡回積分後の信号系列に基づいて遅延プロファイルを生成する電力変換器(6)と、前記遅延プロファイルの最大値に対応するコード位相差を検出する最大値検出器(7)と、前記コード位相差および前記巡回積分後の信号系列に基づいて周波数偏差補正用の誤差信号を生成する検出器(8)と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報変調が施された信号を受信し、さらに、コード同期捕捉および追尾の動作と周波数偏差補正の動作で相関器を共用するスペクトル拡散通信用受信機において、
1拡散コード周期の受信ベースバンド信号と所定の拡散コードとの相関演算を行い、その演算結果として得られる相関演算信号に基づいて、情報変調の位相変化による積分損失が抑えられた所定の位相誤差ベクトルを生成する位相誤差ベクトル生成手段と、
前記相関演算時における所定の位相誤差ベクトルに対して巡回積分を実行する巡回積分手段と、
前記巡回積分後の信号系列に基づいて遅延プロファイルを生成する電力変換手段と、
前記遅延プロファイルの最大値(相関ピーク時)に対応するコード位相差を検出する最大値検出手段と、
前記コード位相差および前記巡回積分後の信号系列に基づいて、周波数偏差補正用の誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、
を備えることを特徴とするスペクトル拡散通信用受信機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K022EE02
, 5K022EE14
, 5K022EE33
, 5K022EE36
引用特許:
出願人引用 (1件)
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スペクトル拡散受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-153215
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (9件)
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特許第3419361号
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スペクトル拡散信号復調回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-227154
出願人:日本電信電話株式会社
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特許第3419361号
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