特許
J-GLOBAL ID:200903082874549691

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098829
公開番号(公開出願番号):特開2000-295195
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 従来のOFDM復調装置においては、FFT窓の時間位置が本来の位置からずれることに起因してFFT処理後の複素信号の周波数位相特性に現れる一次傾斜分の影響により、高精度な伝送路特性の推定に大きな影響を与えるという解決すべき課題があった。【解決手段】 受信したOFDM信号の有効シンボル期間を時間窓で抽出する手段1、その手段により抽出したOFDM信号の有効シンボル期間をFFT処理し、その結果を出力するFFT処理手段2、FFT処理に供するOFDM信号の有効シンボル期間の時間窓が正規の時間位置からずれることに起因してFFT処理結果に現れる周波数位相特性の一次傾斜を検出する位相特性一次傾斜検出手段3、および上記FFT処理手段による出力から前記位相特性一次傾斜検出手段による出力を除去する位相特性一次傾斜除去手段4を少なくとも具えて、FFT処理に供するOFDM信号の有効シンボル期間の時間窓が正規の位置からずれることに起因してFFT処理結果に現れる周波数位相特性の一次傾斜を除去して出力し得るように構成した。
請求項(抜粋):
受信したOFDM信号の有効シンボル期間を時間窓で抽出する手段、該手段により抽出したOFDM信号の有効シンボル期間をFFT処理し、その結果を出力するFFT処理手段、FFT処理に供するOFDM信号の有効シンボル期間の時間窓が正規の時間位置からずれることに起因してFFT処理結果に現れる周波数位相特性の一次傾斜を検出する位相特性一次傾斜検出手段、および前記FFT処理手段による出力から前記位相特性一次傾斜検出手段による出力を除去する位相特性一次傾斜除去手段を少なくとも具えて、FFT処理に供するOFDM信号の有効シンボル期間の時間窓が正規の時間位置からずれることに起因してFFT処理結果に現れる周波数位相特性の一次傾斜を除去して出力し得るように構成したことを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/10 M
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K052AA01 ,  5K052DD03 ,  5K052EE02 ,  5K052EE26 ,  5K052FF31 ,  5K052GG11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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