特許
J-GLOBAL ID:200903082943447073

コバルト回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351614
公開番号(公開出願番号):特開2004-182533
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】アルミニウムと鉄のうちの少なくとも一種の不純物とともにコバルトを含有するリチウム二次電池廃材からコバルトを回収するにあたり、コバルトの高率回収と不純物の高率除去が両立し、かつ、汎用薬品等を用いて低コスト化できるコバルト回収方法を提供する。【解決手段】リチウム二次電池廃材を浸出して得られたコバルト含有溶液等の、コバルトを含有し、不純物としてアルミニウムと鉄のうちの少なくとも一種を含有する溶液を過酸化水素水の添加等によって酸化し、苛性ソーダの添加等によってpHを4.0〜5.5に調整した後に、30〜90°Cで120〜480分間熟成を行って固液分離することにより溶液中からのコバルト回収と不純物除去を効率的に行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コバルトを含有し、不純物としてアルミニウムと鉄のうちの少なくとも一種を含有する溶液を酸化し、pHを4.0〜5.5に調整後、30〜90°Cで120〜480分間熟成を行って固液分離することにより前記不純物を除去することを特徴とするコバルト回収方法。
IPC (2件):
C01G51/00 ,  H01M10/54
FI (2件):
C01G51/00 Z ,  H01M10/54
Fターム (9件):
4G048AA01 ,  4G048AB08 ,  4G048AC06 ,  4G048AE01 ,  5H031BB02 ,  5H031BB09 ,  5H031EE03 ,  5H031HH06 ,  5H031RR02
引用特許:
審査官引用 (10件)
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