特許
J-GLOBAL ID:200903083025520945

渦流室式ディーゼル機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095237
公開番号(公開出願番号):特開平8-291712
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 出力性能を高く、燃焼音を低くし、未燃焼ガスやスモークの排出を低減する。【構成】 ピストン3とシリンダヘッド4の間の主燃焼室5の一側上部に渦流室6を配設するとともに渦流室6から主燃焼室5の中央部に向けて斜めに開口する噴口7を形成し、渦流室6に燃料を噴射する噴射ノズル8を配置し、噴口7を通路断面積の大きい主噴口11とこの主噴口11のシリンダ周方向両側に連通させて形成した通路断面積の小さい副噴口12とで構成し、噴射ノズル8をその軸線が渦流室6の略中心を通って主噴口11の渦流室6側開口端の略中心を通るように配設し、かつ副噴口12の軸芯を主噴口11の軸芯よりもシリンダ軸芯に対する傾斜角を大きく設定した。
請求項(抜粋):
ピストンとシリンダヘッドの間の主燃焼室の一側上部に渦流室を配設するとともに渦流室から主燃焼室の中央部に向けて斜めに開口する噴口を形成し、渦流室に燃料を噴射する噴射ノズルを配置した渦流室式ディーゼル機関において、噴口を通路断面積の大きい主噴口とこの主噴口のシリンダ周方向両側に連通させて形成した通路断面積の小さい副噴口とで構成し、噴射ノズルをその軸線が渦流室の略中心を通って主噴口の渦流室側開口端の略中心を通るように配設し、かつ副噴口の軸芯を主噴口の軸芯よりもシリンダ軸芯方向に対する傾斜角を大きく設定したことを特徴とする渦流室式ディーゼル機関。
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る