特許
J-GLOBAL ID:200903083135125731

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002333
公開番号(公開出願番号):特開平10-142543
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】加工が比較的容易な、形状対称性を有する走査結像光学系を用い、非対称性なサグの影響を有効に軽減させ、ゴースト光の影響を除去する。【解決手段】光源1からの光束をカップリングレンズ2でカップリングし、ポリゴンミラー4により等角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像素子系を含む第2光学系5により被走査面6に向けて集光させ、被走査面6を略等速的に走査する光走査装置において、ポリゴンミラーの偏向反射面数:N、内接円半径:R、偏向光束の主光線が被走査面と直交する方向になるときの主光線Aと第1光学系の光軸とのなす角:α、被走査面6上における有効書込み幅に対応する画角幅:θ、ポリゴンミラー4の回転中心と第1光学系の光軸Bとの距離:hが、条件:(1) θ/2<α<(4π/N)-(θ/2)(2) R・sin(α/2)・1.03<h<R・sin(α/2)・1.1を満足する。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの光束をカップリングするカップリングレンズを含む第1光学系と、第1光学系からの光束を等角速度的に偏向させるポリゴンミラーと、ポリゴンミラーにより偏向された偏向光束を被走査面に向けて集光させ、被走査面を略等速的に走査する走査結像素子系を含む第2光学系とを有し、上記ポリゴンミラーの偏向反射面数をN、内接円半径をR、上記ポリゴンミラーにより偏向される偏向光束の主光線が被走査面と直交する方向になるときの上記主光線と第1光学系の光軸とのなす角をα、上記被走査面上における有効書込み幅に対応する画角幅をθ、上記ポリゴンミラーの回転中心と上記第1光学系の光軸との距離をhとするとき、これらN,R,α,θ,hが条件:(1) θ/2<α<(4π/N)-(θ/2)(2) R・sin(α/2)・1.03<h<R・sin(α/2)・1.1を満足することを特徴とする光走査装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B 26/10 E ,  G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 光ビーム偏向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275240   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 光ビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-340320   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • レーザ走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049460   出願人:日立工機株式会社
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