特許
J-GLOBAL ID:200903083163230630
下水処理場運転支援装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 中村 友之
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-051063
公開番号(公開出願番号):特開2007-229550
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】モデルパラメータを自動調整することにより、専門知識を持たない運転員が下水処理場を運転した場合にも運転効率、運転コストなどを大幅に低減させ、流入水の水質を規定範囲内に納めることを可能にする。【解決手段】下水処理プロセス2から出力される計測データ、水質分析員などの分析動作で得られる分析データなどをデータベース装置3に蓄積しながら、モデルパラメータ設定部4に設定されているモデルパラメータ、プラント条件設定部5に設定されているプラント条件、運転条件設定部6に設定されている運転条件、データベース装置3から出力されるシミュレーション用データ、パラメータ同定用データなどに基づき、プロセスシミュレータ8aにモデルパラメータを自動調整して、下水処理プロセス2のシミュレーションを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下水処理プロセスをシミュレーションして運転支援を行う下水処理場運転支援装置であって、
入力された運転情報、前記下水処理プロセス内のセンサによって計測された水質情報、およびオフラインで分析された水質分析結果情報を時系列に蓄積するデータベースと、
このデータベースに蓄えられた情報に基づき、水質モデルのモデルパラメータの自動調整に必要なデータ、およびプロセスシミュレーションに必要となる流入水の水質データをそれぞれ生成するデータ生成部と、
前記下水処理プロセスのプラント条件および運転が設定される設定部と、
これらの設定部に設定されている各条件、前記データベースに蓄えられた各情報、および前記データ生成部で生成された各データに基づき、(モデルパラメータの特徴を考慮し、調整するモデルパラメータの切り替えを実行しつつ)前記下水処理プロセスの水質を演算し、その演算値がデータベースに収集された実績の水質値に近づくように各モデルパラメータを最適化するパラメータ自動調整部を有する運転コスト、水質を演算するプロセスシミュレータと、
を備えたことを特徴とする下水処理場運転支援装置。
IPC (4件):
C02F 3/12
, C02F 3/30
, C02F 3/34
, G06F 19/00
FI (5件):
C02F3/12 H
, C02F3/30 A
, C02F3/30 C
, C02F3/34 101C
, G06F19/00 110
Fターム (19件):
4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028BB07
, 4D028BD06
, 4D028BD11
, 4D028BD16
, 4D028CC00
, 4D028CC01
, 4D028CC05
, 4D028CC07
, 4D028CC09
, 4D028CC12
, 4D028CD01
, 4D028CD08
, 4D028CE02
, 4D028CE03
, 4D040BB57
, 4D040BB72
, 4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
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