特許
J-GLOBAL ID:200903083381643512

インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのインク排出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138910
公開番号(公開出願番号):特開平11-320912
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 装置への電源投入時等に実行されるクリーニグ動作の発生頻度を低減させること。【解決手段】 クリーニング操作を実施した後の印刷累積時間が、印刷累積時間検出手段57によって計時され、この計時データに基づいて排出モード選定手段55によって記録ヘッド内のインク排出モードが選定される。フラッシング制御手段56、クリーニング制御手段52は、印刷の改ページ後、次の印刷データがバッファに残っていない場合、または電源スイッチがオフされた場合において、排出モード選定手段55の指令によりフラッシング動作またはクリーニング動作を実行する。したがって、例えば電源を投入した場合においては、記録ヘッドからのインクの排出処理が完了し、正常な印字可能状態となされているので、直ちに印刷動作に移行することができる。
請求項(抜粋):
ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル開口を封止しノズル開口よりインク滴を吸引するキャッピング手段を搭載したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段によって記録ヘッドのノズル開口よりインク滴を吸引するクリーニング操作を実施した後の印刷累積時間を計時する計時手段と、前記計時手段による計時データに基づいて前記記録ヘッド内のインク排出モードを選定する排出モード選定手段と、印刷の改ページ後、次の印刷データがバッファに残っていない場合において、前記排出モード選定手段により選定されたインク排出動作を実行するインク排出制御手段とを具備したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/20
FI (4件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 29/20 ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る