特許
J-GLOBAL ID:200903083456036722

車両用ブレーキ圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189570
公開番号(公開出願番号):特開平8-053057
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 低温時等にトラクション制御を開始する場合に、十分な油圧ポンプの吐出量を確保できる車両用ブレーキ圧力制御装置を提供すること。【構成】 ステッフ ゚103でプリチャージ解除条件が満たされたと判断されると、ステッフ ゚105でプリチャージ解除制御を行なう。又、ステッフ ゚111でプリチャージ制御の終了条件が満たされたと判断された場合は、ステッフ ゚113で、モータ80をOFFし、SR弁70FL,70FRを遮断し、減圧制御弁48FL,48FRを遮断して、プリチャージ制御を終了し、プリチャージの維持状態に設定する。一方、ステッフ ゚111でプリチャージ制御の終了条件が満たされないと判断された場合、或はステッフ ゚117でプリチャージ制御の開始条件が満たされたと判断された場合は、ステッフ ゚115で、モータ80をON、SR弁70FL,70FRを連通にし、減圧制御弁48FL,48FRを連通にして、プリチャージ制御を実行する。
請求項(抜粋):
圧力制御弁を介してホイールシリンダから排出されるブレーキ油を蓄積するリザーバと、このリザーバに蓄積されたブレーキ油を昇圧して、前記圧力制御弁を介してホイールシリンダ側に供給するポンプとを備えるとともに、該ポンプはマスタシリンダ側からブレーキ油を吸引する自吸式ポンプとして構成された車両用ブレーキ圧力制御装置において、前記ポンプを所定のタイミングにおいて作動させてマスタシリンダ側からブレーキ油を吸引するポンプ作動手段と、該ポンプ作動手段によって作動された前記ポンプから吐出されるブレーキ油が、前記リザーバに到達する経路が形成されるように、前記圧力制御弁を駆動する弁駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ圧力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58
引用特許:
出願人引用 (8件)
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