特許
J-GLOBAL ID:200903083491094131

自動体液分析装置における試料管ホルダ、試料管破断検出器、グリッパ装置および物体昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土橋 秀夫 ,  江藤 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155086
公開番号(公開出願番号):特開2004-029015
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】試料管の破壊を検出するための自動体液分析装置における試料管ホルダ、試料管破断検出器、グリッド装置および物体昇降装置。【解決手段】圧縮可能かつ伸張可能な試料管ホルダは互いに向かってかつ離れるように移動できる複数の隣接する断片部材を備えたハウジングを含んでいる。ばね部材は断片部材を伸張状態に通常維持する。圧縮状態において断片部材間の間隔は減少される。試料管ホルダ用の試料管破断検出器は破壊された試料管に対応する延伸位置と試料管ホルダ内の破壊されない試料管に対応する撤退位置とを有する摺動可能なプランジャを含んでいる。検出器は試料管ホルダ内の破壊された試料管を検出するような遠心機回転運転前後のプランジャ位置を比較する。試料管ホルダを把持するためのグリッパ装置は試料管ホルダを保持するための作動可能な偏心下端部および持ち上げ中試料管ホルダを安定させるための安定器を備えた持ち上げプローブを含んでいる。グリッパ装置および破壊検出器は第1および第2伸縮部材を有する昇降装置によって上昇および下降されるようにしてある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
a)試料管を収容するための予め定めた数の試料管開口部を有するハウジングを備え、該ハウジングには一対の端部部材と少なくとも1つの中間部材とを含む複数の隣接する断片部材を設け、該複数の隣接する断片部材を各断片部材が隣接する断片部材に向かってかつそれから離れるように移動できるように並列配置に共に結合させ、 b)端部部材と中間部材とを並んで配置した関係に維持するために端部部材と中間部材との間にハウジングの膨張状態を形成するばね手段を備え、ハウジングには端部部材に付加された対向力がばね手段のばね力を克服しかつ断片部材の各々間の間隔を予め定めた量だけ減少する場合の圧縮状態を備え、そして、 c)各断片部材の各々を移動可能な隣接の並列配置に固定させるために断片部材の各々に接続手段を備えたことを特徴とする試料管ホルダ。
IPC (3件):
G01N35/04 ,  B25J15/08 ,  B25J18/02
FI (4件):
G01N35/04 H ,  B25J15/08 M ,  B25J15/08 U ,  B25J18/02
Fターム (21件):
2G058BA06 ,  2G058CB08 ,  2G058CB13 ,  2G058CB15 ,  2G058CF00 ,  2G058CF09 ,  3C007AS14 ,  3C007BS02 ,  3C007CU03 ,  3C007CV04 ,  3C007CW05 ,  3C007DS01 ,  3C007ES03 ,  3C007ET01 ,  3C007EU11 ,  3C007EV05 ,  3C007EV23 ,  3C007HT02 ,  3C007KS30 ,  3C007KV11 ,  3C007KX07
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 試料管を検量する方法およびワークステーション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-325487   出願人:テカン・アクチェンゲゼルシャフト
  • 遠心分離機のバケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-352307   出願人:株式会社トミー精工
  • 遠心分離機用ロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-199267   出願人:日立工機株式会社
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