特許
J-GLOBAL ID:200903083622328567

過熱水蒸気発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-103900
公開番号(公開出願番号):特開2003-297537
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 設置床面積を要せずに過熱水蒸気の発生能率がよくしかも安価な過熱水蒸気発生装置を提供する。【解決手段】 各管体12aにおける滞水ゾーンの水13の水位が調整され、誘導コイル15に電源部21から高周波電流が供給されて過熱水蒸気発生装置11が稼働する。誘導コイル15に高周波電流が供給されると、誘導コイル15は高周波の交流磁界を発生する。各管体12aにはこの交流磁界によって誘導電流が流れ、各管体12aはこの誘導電流によって生じるジュール損で全長に亘って加熱される。従って、管体12aの滞水ゾーンの水13は100°Cを超えない水蒸気になって上方の空間ゾーンに進み、この水蒸気は空間ゾーンを通過する間に更に加熱されて100°Cを超える過熱水蒸気になって出力される。
請求項(抜粋):
鉛直方向に立てられて中空内部の下端側を滞水ゾーンとする、導電性の筒体、または、中空内部のほぼ全長に亘って導電性の資材が配備された非導電性の筒体と、前記滞水ゾーンに水を供給する給水部と、前記滞水ゾーンの水位を調整する水位調整機構と、前記筒体の外周囲に前記滞水ゾーンならびにその上方に残された空間ゾーンに亘って巻かれた誘導コイルとを備えて成る過熱水蒸気発生装置。
IPC (4件):
H05B 6/10 311 ,  F22G 1/16 ,  H05B 6/36 ,  H05B 6/40
FI (4件):
H05B 6/10 311 ,  F22G 1/16 ,  H05B 6/36 D ,  H05B 6/40
Fターム (2件):
3K059AA08 ,  3K059AD01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 蒸気発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155919   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電磁誘導加熱用発熱体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-083261   出願人:日本金属株式会社, 株式会社ニツセン, 株式会社瀬田技研
  • 液加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102366   出願人:松下電器産業株式会社
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