特許
J-GLOBAL ID:200903054200097732

蒸気発生加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100075
公開番号(公開出願番号):特開平10-294170
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡単な構造で且つ安価に液体から所定温度の蒸気まで加熱することのできる蒸気発生加熱装置を提供することにある。【解決手段】 非磁性体のパイプ2内の入口2Aに装着され液体を加熱して蒸気にする第1積層発熱体3と、パイプ2内の排出2B側に装着され蒸気を加熱する第2積層発熱体4とを有し、パイプ2には各積層発熱体3,4に対向して連続的にコイル5が巻かれており、コイル5は一つの回路であるインバーター回路6に接続する。そして、第1積層発熱体3と第2積層発熱体4とは、相互の単位体積当たりの発熱量と接触面積を異にする積層構造として、1つのコイル5と1つのインバーター回路6により液体から所定温度の蒸気まで加熱できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
非磁性体のパイプの入口側に装着され液体を加熱して蒸気を発生させる第1積層発熱体と、前記パイプの排出側に装着され蒸気を加熱する第2積層発熱体とを有し、前記パイプには、一つの回路であるインバーター回路に接続され前記各積層発熱体に対向するようにコイルが連続して巻かれており、前記第1積層発熱体と第2積層発熱体とは、前記第1積層発熱体の単位体積当たりの発熱量を、前記第2積層発熱体に比して大きくする第1条件と、前記第2積層発熱体に対する蒸気の単位体積当たりの接触面積を、前記第1積層発熱体に対する液体に比して大きくする第2条件との、少なくともいずれかの条件を満たす積層体にされていることを特徴とする蒸気発生加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/10 311 ,  F22B 1/28
FI (2件):
H05B 6/10 311 ,  F22B 1/28 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 蒸気加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273643   出願人:松下電器産業株式会社
  • 蒸気発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155919   出願人:松下電器産業株式会社
  • 触媒反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349381   出願人:株式会社瀬田技研, オムロン株式会社
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