特許
J-GLOBAL ID:200903083679207227
人工ゼオライトの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164540
公開番号(公開出願番号):特開2000-001311
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】焼却灰のような非結晶性の珪酸アルミニウム塩を含有している原料を用いて、アルカリ処理を行い、高い陽イオン交換容量をもつ人工ゼオライトを工業的に製造するためには、反応時間をいかに短縮するか、また生成した人工ゼオライトの粒子をいかに容易に揃えるか、が課題となっていた。【解決手段】焼却灰または焼却灰およびガラスを含む混合物を、水およびアルカリの存在下で100°C以上に加熱処理することにより、人工ゼオライトを製造するための反応時間を短縮することができた。このとき、加熱処理を120〜230°Cとすることにより、加熱処理時間を大幅に短縮することができた。また、反応生成物を分級することにより、粒子径の揃った人工ゼオライトを製造することができた。このとき、水力分級によることが、微細な粒子を分級するうえで効率的であり、しかも、反応生成物に残存したアルカリを洗浄することができた。
請求項(抜粋):
焼却灰を水およびアルカリの存在下で100°C以上に加熱処理することを特徴とする、人工ゼオライトの製造方法。
Fターム (8件):
4G073BA01
, 4G073CZ02
, 4G073CZ03
, 4G073CZ08
, 4G073FB18
, 4G073FB34
, 4G073FE02
, 4G073FE05
引用特許:
審査官引用 (14件)
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ゼオライトの製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-349533
出願人:日本碍子株式会社
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特開昭64-024014
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ゼオライトの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-029125
出願人:日本碍子株式会社
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