特許
J-GLOBAL ID:200903083789614260

膜ろ過処理装置の運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200130
公開番号(公開出願番号):特開2006-021093
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】膜ろ過処理装置の最適な運転条件を求め、運転費用を適正化する。【解決手段】膜ろ過処理装置10からの現状運転情報11と、インタフェイス13からの計画水量情報14を取り込み、膜ろ過処理費低減運転操作量算出手段15により、膜ろ過処理装置推奨運転捜査量情報18とその膜ろ過処理費情報16を算出する。算出手段15では全流量ろ過を対象としたルースのモデルを用い、ろ過時の膜間差圧Pfに対する単位時間あたりのろ過流量を計算し、これより加圧ポンプで消費されるろ過電力Wfを求め、また逆洗時の逆洗ポンプの消費電力Wbを求める。ろ過工程と逆洗工程からなる1サイクルの実ろ過流量を得るのに必要な電力量Uは∫Wf+∫Wbとなる。算出手段15には電力料金を評価指標としたろ過時間、逆洗時間等の最適解探索アルゴリズムを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水をろ過する膜ろ過処理装置の運転制御を支援する運転支援装置において、 前記膜ろ過処理装置の膜間差圧とろ過流量とを含む膜ろ過処理装置現状運転情報を取り込む膜ろ過処理装置現状運転情報インタフェイスと、 予め与えられる計画水量情報を取り込む計画水量情報インタフェイスと、 ろ過時の膜間差圧の過去からの上昇比率またはろ過流量の過去からの減少比率、および前記計画水量情報に基づき、少なくとも逆洗時間とろ過時間とを含んだ膜ろ過処理装置推奨運転操作量を計算し、さらに前記膜ろ過処理装置推奨運転操作量のときの膜ろ過処理装置の運転費用である膜ろ過処理費情報を計算する膜ろ過処理費低減運転操作量算出手段と、 前記膜ろ過処理費情報及び前記膜ろ過処理装置推奨運転操作量を画面に表示する表示装置と、 を備えたことを特徴とする膜ろ過処理装置の運転支援装置。
IPC (1件):
C02F 1/44
FI (1件):
C02F1/44 K
Fターム (11件):
4D006GA02 ,  4D006JA51 ,  4D006KA01 ,  4D006KB13 ,  4D006KC03 ,  4D006KE00 ,  4D006KE01P ,  4D006KE06P ,  4D006KE11P ,  4D006KE28Q ,  4D006PB08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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