特許
J-GLOBAL ID:200903083827808774

光記録媒体用対物レンズおよびこれを用いた光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105252
公開番号(公開出願番号):特開2005-100586
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【目的】互いに異なる材質により構成される2つのレンズを互いに接合してなり、接合面を回折光学面とした光記録媒体用対物レンズにより、所定の3種類の光記録媒体の各々に対し使用光を所望の位置に効率良く収束させるとともに、各使用光を平行光束で入射させて光学系の配置選択の自由度を高め得る設計を、容易にする。【構成】光記録媒体用対物レンズ8は異なる材質のレンズL1、L2を互いに接合してなり、接合面は所定の回折光学面とされている。対物レンズ8により、所定位置に配されたAOD9a、DVD9bおよびCD9cのいずれの光記録媒体9についても、対応する波長の光がその記録領域10(10a、10b、10c)に良好に収束される。AOD用の波長408nmのレーザ光に対しては0次の回折光の光量が最大となり、DVD用の波長658nmとCD用の波長784nmのレーザ光に対しては各々1次の回折光の光量が最大となるように設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報の記録または再生がなされる際に、対応する開口数、使用光波長および基板厚が下記3つの条件式(1)〜(3)を満足するように設定された第1、第2および第3の光記録媒体のそれぞれに対して、使用光を所望の位置に収束させるための光記録媒体用対物レンズにおいて、 互いに異なる材質により構成される2つのレンズを互いに接合してなり、該接合された面は所定の回折光学面により形成されてなることを特徴とする光記録媒体用対物レンズ。 NA1≧NA2>NA3・・・ (1) λ1<λ2<λ3・・・ (2) d1≦d2<d3・・・ (3) ただし、 NA1・・・前記第1の光記録媒体に対応する開口数(第1開口数) NA2・・・前記第2の光記録媒体に対応する開口数(第2開口数) NA3・・・前記第3の光記録媒体に対応する開口数(第3開口数) λ1・・・前記第1の光記録媒体に対応する使用光波長(第1波長) λ2・・・前記第2の光記録媒体に対応する使用光波長(第2波長) λ3・・・前記第3の光記録媒体に対応する使用光波長(第3波長) d1・・・前記第1の光記録媒体の基板厚(第1基板厚) d2・・・前記第2の光記録媒体の基板厚(第2基板厚) d3・・・前記第3の光記録媒体の基板厚(第3基板厚)
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G02B5/18 ,  G02B13/00
FI (3件):
G11B7/135 A ,  G02B5/18 ,  G02B13/00
Fターム (18件):
2H049AA17 ,  2H049AA18 ,  2H049AA57 ,  2H087KA13 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA46 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789JA44
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る