特許
J-GLOBAL ID:200903083854029884

リクライニング装置及びそのガタ低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  岡部 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-249393
公開番号(公開出願番号):特開2009-077920
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】上下方向及び左右方向のガタを少なくしてガタに起因する騒音を極力低減したリクライニング装置を提供すること。【解決手段】シートクッション及びシートバックのいずれか一方に固定されるガイドブラケット2と、シートクッション及びシートバックの他方に固定される内歯ギヤ4との間に、操作レバーに連結されたカム8と、このカム8の回動に連係して径方向に摺動する一対のロックギヤ6とを介装し、ガイドブラケット2と内歯ギヤ4とを取付リング10により一体的に組み付けるようにした。また、取付リング10の円筒状側部10bをガイドブラケット2と内歯ギヤ4のいずれか一方に接合するとともに、ガイドブラケット2と内歯ギヤ4の他方の外周面を取付リング10の円筒状側部10bに設けられた複数の内方突設部と摺接させることによりガイドブラケット2と内歯ギヤ4の他方の径方向の位置決めを行うようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シートクッション及び該シートクッションに対し傾倒自在に取り付けられるシートバックのいずれか一方に固定されるガイドブラケットと、前記シートクッション及びシートバックの他方に固定される内歯ギヤと、前記ガイドブラケット及び内歯ギヤ間に取り付けられたカムと、該カムの動きに連係して径方向に摺動する一対のロックギヤと、前記カムと一対のロックギヤを前記ガイドブラケットと内歯ギヤとの間に収容した状態で前記ガイドブラケットと内歯ギヤとを一体的に組み付ける取付リングとを備えたリクライニング装置であって、 前記取付リングが円形平面部と円筒状側部とを有し、該円筒状側部に径方向内方に突出する少なくとも一つの凸部を設け、前記円筒状側部を前記ガイドブラケットと前記内歯ギヤのいずれか一方に接合するとともに、前記ガイドブラケットと前記内歯ギヤの他方の外周面を前記取付リングの前記凸部と摺接させることにより前記ガイドブラケットと前記内歯ギヤの他方の径方向の位置決めを行うようにしたことを特徴とするリクライニング装置。
IPC (1件):
A47C 1/025
FI (1件):
A47C1/025
Fターム (6件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA18 ,  3B099CA31 ,  3B099DA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-151196   出願人:池田物産株式会社
  • リクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-304717   出願人:デルタ工業株式会社
審査官引用 (5件)
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