特許
J-GLOBAL ID:200903083859708437

側鎖にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造を有する残基を含むユニットを分子中に含むポリヒドロキシアルカノエートの分子量制御方法、およびポリヒドロキシアルカノエート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036819
公開番号(公開出願番号):特開2003-319792
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 側鎖にフェニル構造、チオフェン構造、シクロヘキシル構造を有する残基を含むユニットを分子中に含むポリヒドロキシアルカノエートの分子量制御方法ならびに分子量が制御されたポリヒドロキシアルカノエートを提供することにある。【解決手段】 フェニル構造、チエニル構造の少なくとも1種を有するω-置換アルカン酸(3)、あるいは、シクロヘキシル構造を有するω-シクロヘキシルアルカン酸(4)、の少なくとも1種類の化合物と、水酸基を有する化合物と、を含む培地で、前記(3)あるいは前記(4)の少なくとも1種類の化合物からポリヒドロキシアルカノエートを生産する能力を有する微生物を培養する工程を有することを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートの分子量制御方法。
請求項(抜粋):
下記式(1):【化1】(mは1〜8の整数を表し、R1はフェニル構造、チエニル構造の少なくとも1種を有する残基を示す。但し、複数のユニットが存在する場合、少なくとも2個のユニット間でm及びR1の少なくとも一方が異なるものであってもよい。)で示される3-ヒドロキシ-ω-置換アルカン酸ユニット、あるいは、式(2):【化2】(kは0〜8の整数を表し、R2はシクロヘキシル基への置換基を示し、R2はH原子、CN基、NO2基、ハロゲン原子、CH3基、C2H5基、C3H7基、CF3基、C2F5基、C3F7基から選択された少なくとも一種である。但し、複数のユニットが存在する場合、少なくとも2個のユニット間でk及びR2の少なくとも一方が異なるものであってもよい。)で示される3-ヒドロキシ-ω-シクロヘキシルアルカン酸ユニット、の少なくとも1種類のユニットを分子中に含むポリヒドロキシアルカノエートの分子量制御方法において、式(3):【化3】(qは1〜8の整数を表し、R3はフェニル構造、チエニル構造の少なくとも1種を有する残基を示す。)で示されるω-置換アルカン酸、あるいは、式(4):【化4】(rは0〜8の整数を表し、R4はシクロヘキシル基への置換基を示し、R4はH原子、CN基、NO2基、ハロゲン原子、CH3基、C2H5基、C3H7基、CF3基、C2F5基、C3F7基から選択された少なくとも一種である。)で示されるω-シクロヘキシルアルカン酸、の少なくとも1種類の化合物と、水酸基を有する化合物と、を含む培地で、前記式(3)あるいは前記式(4)で示される少なくとも1種類の化合物からポリヒドロキシアルカノエートを生産する能力を有する微生物を培養する工程を有することを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートの分子量制御方法。
IPC (6件):
C12P 7/62 ,  C08G 63/06 ,  C12P 11/00 ,  C12P 17/00 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:40
FI (6件):
C12P 7/62 ,  C08G 63/06 ,  C12P 11/00 ,  C12P 17/00 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:40
Fターム (24件):
4B064AD32 ,  4B064AD41 ,  4B064AE43 ,  4B064AE61 ,  4B064BH04 ,  4B064BH20 ,  4B064CA02 ,  4B064CC03 ,  4B064CD07 ,  4B064CD08 ,  4B064CD11 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01 ,  4B064DA16 ,  4J029AA02 ,  4J029AB01 ,  4J029AC01 ,  4J029EB01 ,  4J029EC10 ,  4J029ED01 ,  4J029ED03 ,  4J029EE04 ,  4J029EF01 ,  4J029EF02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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