特許
J-GLOBAL ID:200903083873325869

クラスタシステム、及びそのデータ複写方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288500
公開番号(公開出願番号):特開2001-109642
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】共有ディスクを備えないクラスタシステムにおいて、主系サーバの故障中でも、データ更新を継続して実行できる。【解決手段】OS34のファイルシステム・デバイスドライバ36の上層に書込み検知ドライバプログラム34を設け、主系サーバ14において、アプリケーションプログラム22からローカルディスク28に対して書込み要求が発生され、書込み検知ドライバプログラム34が正常に書込みがなされたことを検知すると、書込み検知ドライバプログラム34に接続されるデータ複写プログラム32は従系サーバ16のデータ複写プログラム52を用いて従系サーバ16のローカルディスク48に対して同様に書込みを実行させる。主系サーバ14が故障した場合は、従系サーバ16がローカルディスク48への書込み処理を続行する。
請求項(抜粋):
それぞれがローカルディスクを有する少なくとも主系サーバと従系サーバとからなるクラスタシステムにおいて、主系サーバは、アプリケーションプログラムから出力されたその保有するローカルディスクに記録したデータの更新要求に応じてローカルディスクの保持するデータを書き換える第1の書換手段と、この第1の書換手段によるデータの書き換えが正常に行われた際に従系サーバに対してその保有するローカルディスクの更新要求を送信する更新要求送信手段とを具備し、従系サーバは、前記更新要求送信手段から送信を受けた更新要求が非同期の更新要求の場合、その更新要求を一時的に格納するバッファと、前記更新要求送信手段から前記バッファに既に書き込まれている更新要求と同一の領域に対する新たな更新要求を受信した場合、この新たな更新要求のみを前記バッファに格納し、前記既に書き込まれている更新要求を破棄するバッファ制御手段と、前記バッファから更新要求を読み出して、ローカルディスクのデータを書き換える第2の書換手段とを具備したことを特徴とするクラスタシステム。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 640 ,  G06F 15/177 678
FI (3件):
G06F 11/20 310 C ,  G06F 15/16 640 A ,  G06F 15/177 678 B
Fターム (6件):
5B034BB02 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5B045GG01 ,  5B045JJ43 ,  5B045JJ44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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