特許
J-GLOBAL ID:200903083877261440

電磁誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-016605
公開番号(公開出願番号):特開2005-209563
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】従来技術の入力電力一定制御を行う場合に、インバータ回路及び制御回路の損失値が入力電力に含まれるために、鍋で消費される電力を正確に制御できなかった。【解決手段】共振コンデンサとで直列共振回路を形成する誘導加熱コイルと誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路とインバータ回路の入力電力を演算する入力電力演算回路と入力電力と電力設定値を比較演算する電力制御用差動増幅回路と比較演算した値に応じてインバータ回路の出力周波数を制御する電磁誘導加熱調理器において、誘導加熱コイルの両端に発生する電圧とインバータ回路の出力電流とインバータ回路の出力電圧と出力電流との間に生じる位相差によってインバータ回路の出力電力を演算する出力電力演算回路を上記入力電力演算回路に置換し、出力電力と電力設定値とを比較演算した値に応じてインバータ回路の出力周波数を制御する電磁誘導加熱調理器である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共振コンデンサとで直列共振回路を形成する誘導加熱コイルと、商用交流電源を整流して直流電圧に変換する整流回路と、起動信号が入力されると前記整流回路の直流電圧を入力として前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力を演算する入力電力演算回路と、前記入力電力演算回路の入力電力演算信号と予め定めた値の電力設定信号とを比較演算して電力制御用差動増幅信号として出力する電力制御用差動増幅回路と、前記電力制御用差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御する電磁誘導加熱調理器において、前記インバータ回路の出力電流を検出して出力電流検出信号として出力する出力電流検出回路と、前記インバータ回路の第2スイッチング素子駆動信号と前記インバータ回路の出力電流検出信号との位相差を検出して位相差検出信号として出力する位相差検出回路と、前記誘導加熱コイルの両端に発生する電圧を検出して加熱コイル電圧信号として出力する加熱コイル電圧検出回路と、前記検出した加熱コイル電圧信号と前記検出した出力電流検出信号と前記検出した位相差検出信号とによって前記インバータ回路の出力電力を演算して出力電力演算信号として出力する出力電力演算回路を前記入力電力演算回路に置換し、前記出力電力演算信号と前記電力設定信号とを比較演算して電力制御用差動増幅信号として出力して前記電力制御用差動増幅信号に応じて前記インバータ回路の出力周波数を制御する電磁誘導加熱調理器。
IPC (3件):
H05B6/12 ,  H02M7/48 ,  H02M7/5387
FI (4件):
H05B6/12 331 ,  H05B6/12 332 ,  H02M7/48 P ,  H02M7/5387 A
Fターム (13件):
3K051AA02 ,  3K051AC03 ,  3K051AC07 ,  3K051AC12 ,  3K051AC14 ,  3K051AD04 ,  5H007BB04 ,  5H007CA02 ,  5H007CB12 ,  5H007DA03 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光波距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-231662   出願人:株式会社トプコン
審査官引用 (7件)
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