特許
J-GLOBAL ID:200903083953350031

ガスタービン発電システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151120
公開番号(公開出願番号):特開2000-337170
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、安定した継続運転を可能とするガスタービン発電システム及びその制御方法を提供することにある。【解決手段】夜間電力を利用した液体空気製造時において、圧縮空気との熱交換に伴う蓄冷槽の温度上昇を検出して、蓄冷槽の冷熱による液体空気の製造能力状態を判定し、蓄冷槽と空気圧縮機から燃焼器への空気供給量を適正配分する。また、気化空気製造時においては、蓄冷槽の温度変化から液体空気の気化時に蓄冷槽に回収される冷熱量を検出して、蓄冷槽と液体空気との熱交換状態を判定し、蓄冷槽と空気圧縮機から燃焼器への空気供給量を適正配分する発電システム構成とする。
請求項(抜粋):
空気を圧縮する空気圧縮機と、前記圧縮空気を冷却するおよび、または液化空気を気化して該気化空気の冷熱を貯蔵する蓄冷槽と、該蓄冷槽で冷却された空気を液化する装置と、前記液化された液体空気を貯蔵する貯蔵槽と、空気に燃料を混合し燃焼する燃焼器と、前記燃焼器で生じた燃焼ガスにより駆動されるガスタービンとを備えたガスタービン発電システムにおいて、前記蓄冷槽で気化され前記燃焼器に導かれる空気の流量を制御する第1の制御手段と、前記空気圧縮機で圧縮され前記燃焼器に導かれる空気の流量を制御する第2の制御手段とを備えたことを特徴とするガスタービン発電システム。
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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