特許
J-GLOBAL ID:200903083981419403

強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッド、インクジェット記録装置、ならびに強誘電体素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-273401
公開番号(公開出願番号):特開2008-060599
出願日: 2007年10月22日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】強誘電体膜の絶縁性向上とともに信頼性および耐圧性の向上を図ることのできる強誘電体素子を得る。【解決手段】第1の電極(振動板11と兼用)と、第1の電極上11に形成された強誘電体機能膜10と、強誘電体機能膜10上に形成された第2の電極3とを有し、強誘電体機能膜10は、強誘電体膜10a及びこの強誘電体膜10aの構成元素の少なくとも一種類の元素を含み、強誘電体膜10aよりも結晶性の低い絶縁強化膜10bから構成され、強誘電体膜10aのX線解析法による回折ピークの半値幅をa0、強誘電体機能膜10のX線解析法による回折ピークの半値幅をa、半値幅の増加率をp=(a-a0)/a0とするとき、1<p≦2.5とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の電極と、 前記第1の電極上に形成された強誘電体機能膜と、 前記強誘電体機能膜上に形成された第2の電極とを有し、 前記強誘電体機能膜は、強誘電体膜及びこの強誘電体膜の構成元素の少なくとも一種類の元素を含み、前記強誘電体膜よりも結晶性の低い絶縁強化膜から構成され、 前記強誘電体膜のX線解析法による回折ピークの半値幅をa0、 前記強誘電体機能膜のX線解析法による回折ピークの半値幅をa、 半値幅の増加率をp=(a-a0)/a0とするとき、 1<p≦2.5であることを特徴とする強誘電体素子。
IPC (7件):
H01L 41/09 ,  H01L 41/18 ,  H01L 41/22 ,  H02N 2/00 ,  B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (8件):
H01L41/08 C ,  H01L41/08 U ,  H01L41/08 J ,  H01L41/18 101Z ,  H01L41/22 Z ,  H02N2/00 B ,  B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103A
Fターム (9件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG44 ,  2C057AP14 ,  2C057AP52 ,  2C057AP53 ,  2C057AP57 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-49471号公報
  • 特許第3111416号公報
  • 特許第3139491号公報
審査官引用 (5件)
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