特許
J-GLOBAL ID:200903084013988310

超電導量子干渉素子(SQUID)を用いた高圧絶縁電線検査方法及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228134
公開番号(公開出願番号):特開2004-069443
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】本発明の課題は、上記の電線を流れる負荷電流値の変動、導体の偏心と絶縁層の厚みのバラツキ等による影響、環境磁場や近傍電線に流れる電流による磁場の影響を受けず、高圧絶縁電線の欠陥を精度よく検出する検査方法及び検査装置を提供することである。【解決手段】本発明の配電線の非破壊検査は、欠陥に起因する電界の乱れを磁気的に検出する高圧絶縁電線の欠陥を検査する技術であって、磁気検出器として高感度のSQUIDを使用し、高圧絶縁電線を流れる負荷電流値の変動や導体の偏心又は絶縁層の厚みのバラツキ等による影響を受けない、高圧絶縁電線断面に対して法線方向の磁界の微小変化を検出するように構成した。更に、センサとして磁場検出用コイルを用いSQUIDには当該磁場検出用コイルと結合する構成を採用し、感度の良い高圧絶縁電線検査装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
欠陥に起因する電界の乱れを磁気的に検出する高圧絶縁電線の欠陥検査方法であって、前記高圧絶縁電線に交流電流を流し、磁場検出器としてSQUIDを使用し、欠陥部において生じる前記交流電流の変化に起因し、且つ前記高圧絶縁電線断面に対して法線方向を主成分とする磁場変化から欠陥を検出することを特徴とした高圧絶縁電線検査方法。
IPC (3件):
G01R31/02 ,  G01R15/20 ,  G01R33/035
FI (3件):
G01R31/02 ,  G01R33/035 ,  G01R15/02 A
Fターム (9件):
2G014AA02 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G017AA01 ,  2G017AD32 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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