特許
J-GLOBAL ID:200903084205040140

バイオマスの炭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-039686
公開番号(公開出願番号):特開2006-225483
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】高含水のバイオマスを使用したとしても、外部エネルギーの投入量を低減することができるバイオマスの炭化方法を提供すること。【解決手段】バイオマスを乾燥させる乾燥工程と、乾燥後のバイオマスを空気遮断状態での間接加熱により400〜900°Cの熱分解ガスと固形炭化物に分離する熱分解工程と、前記熱分解工程で得られた熱分解ガス中に含有する常温常圧で液化する高沸点液状ガスを400〜900°Cで反応する触媒を用いた改質反応によって常温常圧で液化しない水素、一酸化炭素、メタン等の低沸点のガスに変換するガス改質工程と、改質後の改質ガスを冷却、浄化してガス中の水分、腐食成分及び重金属を除去するガス冷却・浄化工程とを含み、浄化後の浄化ガスを熱分解工程、または、熱分解工程及び乾燥工程に導入し熱源として利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオマスを乾燥させる乾燥工程と、乾燥後のバイオマスを空気遮断状態での間接加熱により400〜900°Cの熱分解ガスと固形炭化物に分離する熱分解工程と、前記熱分解工程で得られた熱分解ガス中に含有する常温常圧で液化する高沸点液状ガスを400〜900°Cで反応する触媒を用いた改質反応によって常温常圧で液化しない水素、一酸化炭素、メタン等の低沸点のガスに変換するガス改質工程と、改質後の改質ガスを冷却、浄化してガス中の水分、腐食成分及び重金属を除去するガス冷却・浄化工程とを含み、浄化後の浄化ガスを熱分解工程、または、熱分解工程及び乾燥工程に導入し熱源として利用することを特徴とするバイオマスの炭化方法。
IPC (6件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10 ,  C02F 11/12 ,  C10B 53/02 ,  C10K 1/04
FI (7件):
C10B53/00 A ,  B09B3/00 302Z ,  C02F11/10 Z ,  C02F11/12 A ,  C10B53/02 ,  C10K1/04 ,  B09B3/00 303Z
Fターム (42件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA22 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CA42 ,  4D004CB09 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004CB42 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA12 ,  4D059AA01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059AA23 ,  4D059BB03 ,  4D059BB05 ,  4D059BB14 ,  4D059BD11 ,  4D059BE00 ,  4D059CA06 ,  4D059CA10 ,  4D059CB01 ,  4D059CB09 ,  4D059CC03 ,  4D059EB02 ,  4D059EB10 ,  4H012HA03 ,  4H012JA03 ,  4H012JA13 ,  4H060AA01 ,  4H060BB08 ,  4H060BB23 ,  4H060BB24 ,  4H060DD12 ,  4H060DD24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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