特許
J-GLOBAL ID:200903084216535884
エアバッグモジュール用のガスバッグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩田 哲幸
, 池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316053
公開番号(公開出願番号):特開2004-161257
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】 乗員が膨張中のガスバッグのぶつかってしまうような着座位置にある時の、乗員の受傷を防止し、所定の展開状態、すなわち膨張状態に達すると、直ちにオリフィスが閉鎖され、ガスバッグが規定圧力に速やかに達する事を目的とする。【解決手段】 ガスバッグ10が所定の展開状態に至るまでは、コントロールバンド60が流出オリフィス40を開いたままに維持するが、ガスバッグが所定の展開状態に至ると、直ちにコントロールバンドの補助によって閉塞制御される流出オリフィスを有するガスバッグを構成する。コントロールバンドの一端は、オリフィスが配設された領域においてガスバッグ包体15に取付けられる。コントロールバンドは、他方端において、ガスバッグ包体に取付けられ、これにより所定の展開状態に至った際に、オリフィスはガスバッグの内圧を介してガスバッグ包体の入り込み領域によって閉鎖される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗員を保護するためのエアバッグモジュール用のガスバッグであって、
ガスバッグ包体と、
前記ガスバッグ包体に設けられ、初期状態において閉鎖された少なくとも1つの流出用または越流用のオリフィスと、
両端部を有し、ガスバッグの膨張時に、当該ガスバッグが所定の展開状態に達した際に、前記オリフィスを開放または閉鎖するように構成された少なくとも1つのコントロールバンドを有し、
前記コントロールバンドの一方端は、前記オリフィスの配設箇所において前記ガスバッグ包体に取付けられ、前記コントロールバンドの他方端は、所定の展開状態に達した際に、前記コントロールバンドが、
(a)前記オリフィスの配設箇所に位置する前記ガスバッグ包体の一部をガスバッグ内に入り込ませ、これにより前記オリフィスが、ガスバッグの内圧を介して前記ガスバッグ包体の入り込み部分によって閉じるように、前記ガスバッグ包体に連結され、または、
(b)前記オリフィスの配設箇所に位置するとともにガスバッグに入り込んだ前記ガスバッグ包体部分を引き出させ、これにより、閉鎖されていた前記オリフィスが開くように、前記ガスバッグ包体に連結されていることを特徴とするガスバッグ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3D054AA07
, 3D054CC04
, 3D054CC10
, 3D054CC11
, 3D054CC16
, 3D054FF10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ドイツ特許出願公開第19640322A1号公報
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欧州特許出願公開0788933A2号公報
審査官引用 (7件)
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エアバッグの配置構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-112744
出願人:タカタ株式会社
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エアバツグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-062951
出願人:日産車体株式会社
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エアバッグ装置のエアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-279030
出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
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ガスバッグ装置用袋体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-353100
出願人:株式会社槌屋
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-076345
出願人:本田技研工業株式会社
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自動車のエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-334828
出願人:日本プラスト株式会社
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エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-073439
出願人:タカタ株式会社
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