特許
J-GLOBAL ID:200903084262154437
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-205832
公開番号(公開出願番号):特開2008-143509
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】装置側に過度に近接している乗員を不必要に押圧することを防止でき、かつ、非近接状態で着座した乗員を、体格差や着座位置等に応じて、的確な内圧で保護可能なエアバッグ装置の提供。【解決手段】本発明のエアバッグ装置は、エアバッグ33の排気孔38を開閉可能とされる開閉部材50と、開閉部材50から延びる連結部材53の先端側を連結させる制御機構20と、を備える。制御機構20が、開口モードと閉塞モードとの2つのモードで制御可能とされる。閉塞モードは、連結部材53との連結を維持して、開閉部材50により、排気孔38を閉塞するモードとされる。開口モードは、連結部材53との連結を解除させて、開閉部材50を開かせて、排気孔38を開口させるモードとされる。エアバッグ33が、膨張初期に、閉塞モードに移行可能として、排気孔38を開口させた状態で、折り畳まれて収納されている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
収納部位内に折り畳まれて収納される可撓性を有した袋状とされて、内部に膨張用ガスを流入させて収納時の折り畳み状態から膨張するとともに、周壁に、膨張用ガスの一部を排出可能とする排気孔を、配設させたエアバッグと、
前記排気孔を開閉可能とされる開閉部材と、
可撓性を有して構成されるとともに該開閉部材から延びる連結部材の先端側を連結させて、前記開閉部材の開閉を制御する制御機構と、
を備える構成とされて、
該制御機構が、前記排気孔を開口させた開口モードと、前記排気孔を閉塞させた閉塞モードと、の2つのモードで制御可能に構成されるエアバッグ装置であって、
前記制御機構が、
前記閉塞モードを、前記エアバッグの展開膨張時、前記連結部材との連結を維持するモードとして、前記排気孔周縁の移動に伴う相対的な前記連結部材の引張を受けて、前記開閉部材により、前記排気孔を閉塞するモードとするとともに、
前記開口モードを、前記エアバッグの展開膨張時、前記連結部材との連結を解除させるモードとして、前記排気孔に作用する膨張用ガスによって前記開閉部材を開かせて、前記排気孔を開口させるモードとして、構成され、
前記エアバッグが、膨張初期に、前記閉塞モードに移行可能として、前記開閉部材と前記連結部材とを前記排気孔の開き位置に配置させ、前記排気孔を開口させた状態で、折り畳まれて収納されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA13
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC11
, 3D054CC15
, 3D054CC16
, 3D054CC21
, 3D054EE09
, 3D054EE11
, 3D054EE13
, 3D054EE27
, 3D054EE29
, 3D054FF15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
自動車用安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-211490
出願人:日本プラスト株式会社, 日産自動車株式会社
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エアバツグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-062951
出願人:日産車体株式会社
審査官引用 (4件)