特許
J-GLOBAL ID:200903084418834794
燃焼状態判定装置およびこれを備える車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-237811
公開番号(公開出願番号):特開2008-057490
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】出力軸がねじれ要素を介して後段に接続された複数気筒の内燃機関の各気筒の燃焼状態を精度良く判定すると共に車両における振動を抑制する。【解決手段】クランクシャフトが30度回転するのに要する時間のATDC90,120,150の30度回転所要時間T30(ATDC90,120,150)の和により90度回転所要時間T90(0)を計算し(S100)、90度回転所要時間T90(0)からクランクシャフトのトルク変動に伴うダンパを含む後段の共振の一周期である360°CA前の気筒の90度回転所要時間T90(4)を減じて判定用差分値Δ90を計算し(S110)、判定用差分値Δ90が閾値Tref以上であるか否かにより気筒の燃焼状態を判定する(S120)。判定用差分値Δ90が閾値Tref以上のときには燃焼状態が不良であると判定してその気筒の点火時期を進角する(S130)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
出力軸がねじれ要素を介して後段に接続された複数気筒の内燃機関の燃焼状態を判定する燃焼状態判定装置であって、
前記内燃機関の出力軸の回転位置を検出する回転位置検出手段と、
前記検出された回転位置に基づいて前記内燃機関の出力軸が所定の単位回転角だけ回転するのに要する時間である単位回転所要時間を演算する単位回転所要時間演算手段と、
前記複数気筒のうちの対象気筒の圧縮行程の上死点以降の所定回転角を基点として前記単位回転所要時間演算手段により演算された単位回転所要時間である対象単位回転所要時間と該対象気筒の行程と前記ねじれ要素を含む後段における共振の一周期前に同一の行程となる気筒の圧縮行程の上死点以降の前記所定回転角を基準として前記単位回転所要時間演算手段により演算された単位回転所要時間である比較単位回転所要時間とに基づいて前記対象気筒の燃焼状態が良好であるか否かを判定する燃焼状態判定手段と、
を備える燃焼状態判定装置。
IPC (7件):
F02D 45/00
, F02D 29/02
, B60K 6/448
, F02P 5/15
, B60K 6/445
, B60W 10/06
, B60W 20/00
FI (10件):
F02D45/00 345A
, F02D45/00 314N
, F02D45/00 362M
, F02D45/00 358C
, F02D45/00 368Z
, F02D29/02 D
, B60K6/04 555
, F02P5/15 B
, B60K6/04 553
, B60K6/04 310
Fターム (50件):
3G022DA01
, 3G022EA07
, 3G022GA01
, 3G022GA06
, 3G022GA08
, 3G022GA09
, 3G022GA11
, 3G022GA20
, 3G093AA05
, 3G093AA07
, 3G093AA16
, 3G093BA04
, 3G093CA09
, 3G093CA12
, 3G093DA01
, 3G093DA05
, 3G093DA07
, 3G093DA09
, 3G093DA12
, 3G093DA13
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093EA13
, 3G093FA02
, 3G093FA04
, 3G093FB01
, 3G384AA28
, 3G384BA24
, 3G384CA14
, 3G384DA42
, 3G384DA44
, 3G384EA02
, 3G384EB03
, 3G384EC01
, 3G384EC06
, 3G384ED04
, 3G384ED07
, 3G384ED12
, 3G384FA01Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA37Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA59Z
, 3G384FA64Z
, 3G384FA71Z
, 3G384FA73Z
, 3G384FA79Z
, 3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
-
内燃機関の失火判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-347924
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-086555
出願人:マツダ株式会社
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