特許
J-GLOBAL ID:200903084481446729

路面状態判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343612
公開番号(公開出願番号):特開平10-181565
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 車両の車輪がスリップしていない安定走行中に路面のμを判別する手段を得る。【解決手段】 円形のタイヤ100は、接地面で一度フラットな状態に変形するが、この時タイヤトレッド面に働く前後力ΔFは路面のμ等によって変化する。また、タイヤの各部の材料は回転中の共振を減らすため、材料の剛性に強弱をつけて製作される。このため、タイヤの接地部にてタイヤ各部が異なる状態で変形する。この様に、タイヤの同一箇所が路面と接する時に発生する変動信号(タイヤ回転ピッチ)を物差しとしてその大小及び継続性で路面状態を判別する。タイヤ回転ピッチ成分は車輪速センサからの車輪速度信号からケプストラム解析により抽出し、これに基づいて路面状態判別を行う。
請求項(抜粋):
車両のタイヤ(1〜4)と路面における摩擦力に基づく変動であって前記タイヤの回転と同期した変動成分を含む信号を出力する手段(11〜14)を備え、前記信号から前記変動成分を抽出して、この変動成分に基づき路面状態を判別することを特徴とする路面状態判別装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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