特許
J-GLOBAL ID:200903084500622797

高濃度懸濁水の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022951
公開番号(公開出願番号):特開2005-211817
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】損失水頭が極めて少なく、容易に既存の処理装置の前処理装置として設置することが可能で、それにより効果的に高濁度のピークカットを実現し得る、良好なフロック形成・除去機能を有する簡素な構造の高濃度懸濁水の処理方法および装置を提供する。【解決手段】網状体で下側の第1の空間と上側の第2の空間に区画し、第1の空間内に、凝集剤で調質された微フロックを含有する原水を導入した後、原水を網状体を通過させて第2の空間内に導入し、該第2の空間内で、粗大化したフロックの交絡集合体であるスラッジブランケットを生成し、原水の累積通水量増加に伴い発達するスラッジブランケットを所定量またはそれ以下に保つべく、余剰のフロックを第2の空間から槽外に排出することを特徴とする高濃度懸濁水の処理方法および装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
網状体で区画され上下方向に配置された少なくとも2つの槽内空間の、下側に位置する第1の空間内に、凝集剤で調質された懸濁物質の微フロックを含有する原水を導入した後、該原水を前記網状体を通過させて上側に位置する第2の空間内に導入し、該第2の空間内で、前記微フロックが吸合し粗大化したフロックの交絡集合体である、流動、通水可能なスラッジブランケットを生成し、原水の累積通水量増加に伴い発達するスラッジブランケットを所定量またはそれ以下に保つべく、余剰のフロックを前記第2の空間から槽外に排出することを特徴とする、高濃度懸濁水の処理方法。
IPC (4件):
C02F1/52 ,  B01D21/01 ,  B01D21/02 ,  B01D21/08
FI (4件):
C02F1/52 Z ,  B01D21/01 102 ,  B01D21/02 C ,  B01D21/08 Z
Fターム (8件):
4D015BA22 ,  4D015BA29 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015EA31 ,  4D015FA02 ,  4D015FA12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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