特許
J-GLOBAL ID:200903084574275134

一体型車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294189
公開番号(公開出願番号):特開2001-113931
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ブロワー部から吹き出された空気の流れに沿うようにエバポレータを配置しても、空気流が偏流することなく、エバポレータ全体に均一に当たり、しかもフィルターの面積確保と、送風時のトータル通気抵抗の低減を図ることができる、コンパクトな「一体型車両用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 ブロワー部10と、クーラ部20と、ヒータ部30とを一つのユニットケースC内に形成した一体型車両用空気調和装置において、前記ブロワー部10からの空気流が流れ方向を変向して前記エバポレータ21に流入するようにガイドする上流側風路T1に、上流端部が前記エバポレータ21の上端に当接し、下流端部が前記エバポレータ21の下端と離間するようにフィルタ部Fを傾斜し配置したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ファン(11)の回転により空気を取り込むブロワー部(10)と、当該ブロワー部(10)からの空気を冷却するエバポレータ(21)を備えたクーラ部(20)と、当該クーラ部(20)からの冷風を加熱するヒータコア(31)を備えたヒータ部(30)とを一つのユニットケース(C)内に形成し、前記エバポレータ(21)から流下する空気流をヒータコア(31)側と当該ヒータコア(31)をバイパスするバイパス通路(32)側に所定の比率で分岐するスライドドア(33)を設けた一体型車両用空気調和装置において、前記ブロワー部(10)からの空気流が流れ方向を変向して前記エバポレータ(21)に流入するようにガイドする上流側風路(T1)に、上流端部が前記エバポレータ(21)の上端に当接し、下流端部が前記エバポレータ(21)の下端と離間するようにフィルタ部(F)を傾斜し配置したことを特徴とする一体型車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 3/06
FI (2件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 3/06 Z
Fターム (1件):
3L011BA00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053829   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平4-131115
  • 自動車車体の支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256919   出願人:本田技研工業株式会社
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