特許
J-GLOBAL ID:200903084794433784

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350500
公開番号(公開出願番号):特開2003-146045
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置の提供を図る。【解決手段】 エアミックスチャンバ10内で回動規制されるベントドア16の回転軸16pを、温風通路9側に設けた。そのため、フットドア16を開くと該フットドア16は温風通路9からフット吹出通路13までの経路を長くするように作用する。そのため、エアミックス温調モードにおいて、フット吹出口13a、13bから吹き出される空調風の温度均一性が向上する。また、エアミックスチャンバ10のフットドア16の回動範囲に、該フットドア16の両側端とのクリアランスが大きく設定された幅広部17を設けた。そのため、フットドア16の開状態において該フットドア16を幅広部17に位置させると温風通路9からの温風の一部はフットドア16と幅広部17との間を通ってそのままフット吹出通路13に流れる。そのため、フット吹出通路13への温風量を増やすことができ、バイレベルモードにおいてフット吹出通路13の空調風をベント吹出通路12の空調風より若干高温にして、乗員に適度な上下差温を提供することができる。
請求項(抜粋):
加熱用熱交換器(7)を通風する温風通路(9)と前記加熱用熱交換器(7)をバイパスするバイパス通路(65)とを設けてこれら温風通路(9)とバイパス通路(65)との合流部位をエアミックスチャンバ(10)として設定し、前記エアミックスチャンバ(10)に該エアミックスチャンバ(10)で混合された空調風を吹き出すベント吹出通路(12)およびフット吹出通路(13)を設け、前記バイパス通路(65)および前記温風通路(9)および前記フット吹出通路(13)および前記ベント吹出通路(12)を順次連設するとともに前記バイパス通路と前記ベント吹出通路とを略対向配置した車両用空調装置(1)において、前記フット吹出通路(13)を開閉するフットドア(16)の回転軸(16p)を温風通路(9)側に設けたことを特徴とする車両用空調装置(1)。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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