特許
J-GLOBAL ID:200903084886818330

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 服部 雅紀 ,  吉田 大 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315581
公開番号(公開出願番号):特開2006-125318
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 回転部材の貫通穴に収容されている嵌合部材を付勢する付勢部材を係止部材で係止することにより、ハウジングの内壁の摩耗を低減するとともに、係止部材の製造が容易なバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ストッパピストン30は、ベーン16aを回転軸方向に貫通して形成された貫通穴17に往復移動自在に収容されている。スプリング34は、嵌合リング36に向けてストッパピストン30を付勢する。嵌合リング36には、ストッパピストン30の底部側が嵌合する嵌合穴37が形成されている。カップ部材60は有底筒状に形成されており、スプリング34の一端を内側底面で係止している。カップ部材60の外側底面はフロントプレート14の内壁に接触している。カップ部材60の外径はストッパピストン30の収容穴31の内径よりも小さく、カップ部材60の開口側は、常にストッパピストン30の収容穴31に挿入されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方を開閉駆動する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記吸気弁および前記排気弁の少なくともいずれか一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、 前記駆動軸または前記従動軸の一方とともに回転するハウジングと、 前記ハウジング内に収容されて前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転し、作動流体圧力により前記ハウジングに対し遅角側および進角側に相対回動駆動される回転部材と、 前記ハウジングに設けられている嵌合穴、前記回転部材を貫通して設けられている貫通穴、前記貫通穴に前記貫通穴の貫通方向に往復移動自在に収容され前記ハウジングに対し前記回転部材が所定角度位置にあるとき前記嵌合穴に嵌合することにより前記ハウジングに対する前記回転部材の相対回動を拘束する嵌合部材、ならびに前記嵌合穴に嵌合する方向に前記嵌合部材を付勢する付勢部材を有する拘束機構と、 有底筒状に形成され、前記嵌合穴に前記嵌合部材が嵌合する方向と反対側の前記ハウジングの内壁に外側底面が接触し、前記付勢部材の一端を係止して前記付勢部材の一端側を覆う係止部材と、 を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (14件):
3G018AB02 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA63 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA83 ,  3G018EA33 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA17 ,  3G018GA23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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